chomoshのブログ

だいたいゲームのこと。

北の国から

ちょもすです。三日目です。

 

北の国から

ミサイル、飛びましたね。やれ昔から飛んでるからいまさら騒いでる奴はどうのだの、ミサイルが飛んできても仕事に行く日本人はどうだの、そんなことを喋るつもりは毛頭ないんですが、この世には不可避の災害とか災厄があまりにも多いよなあ、ということを北の国からミサイルが発射されるたびにしみじみ思います。

 

それはインターネットのせいなのか、確率と向き合うゲームをやりすぎたせいなのか、いったい何が僕をそうさせたのかはわかりませんが、「運の悪い事は起こる」という認識にいつからか僕はなってしまいました。例えば身近な人が事故とか病気に見舞われたとして「どうしてあんないい人が」という話になるのはよくあると思いますが、僕はそういうことは起こりうるからしょうがないと考えてしまう、という話です。

 

0.1%とか0.01%とかって結構引くじゃないですか。やっぱり。試行回数がどうだとかそういう厳密な確率の話じゃなくて、アラディアは大事なところで何も持ってこないし、蝿魔王には絆があるし、RAGEは神がついているとしか思えないプレイヤーが優勝するわけですよ。そういうのを見ていると、ああ運の良いっていうのはこういうことだし、運が悪いっていうのはこういうことなんだな、って思うんですよね。

 

そういう思考の土壌が出来上がったころに3.11があって、その時僕は無職も無職で親に人生の心配をされる書き置きがリビングに置いてあったりした時期だったんですが、食費をうんこに変えるうんこ製造機の僕が飄々と生きていて、めちゃめちゃ努力とかを重ねてこれから何かを成し遂げたかもしれない人が無情にも津波に流されてしまう、みたいな状況が起きてしまったということに気づいて、凄く絶望したんですよね。運じゃないですか。薄々気づいてはいたんですけど、運やべえな、と思って。

 

ミサイルは飛ぶし地震はあるし、国も100年後にはどうなってるかわかんないし、こういうことを真面目に考えるとまあしんどいっすよね。だからと言って全てを投げ捨てるわけじゃないですけど、極限まで突き詰めて頑張る、みたいな話になると、急に「いや僕が頑張ったら絶対ミサイル飛んでくるでしょ……」と思う。みんなミサイルとか地震とかひき逃げのリスクと向き合って生きてるんだろうか。僕は向き合うのがしんどすぎて、今日も頑張りたくねえな……となった結果、ウォーブレの超越ウィッチとも名高い“エモΣ”で一人用カードゲームを対戦相手に押し付け、頑張らずに対戦相手が不幸になるように努めています。夢と炎の国へ、ようこそ!

 

 

それじゃあまた。

皮肉

ちょもすです。日記的な更新でいつまで更新が続くかまたチャレンジしています。僕の予想では明日で飽きるので記録は三日と見ていますが。でもそれでいいんです。やらないよりもやるほうが何かとお得なのは、生きてきてなんとなく気づいてきたことだし。

 

皮肉

 

これを皮肉ととった人が結構いたみたいで、僕としてはちょっと心外というかなんというかモヤっとした気持ちになりました。いや、0とは言わないですよ。「ファッキンジャパニーズメンコゲームGG」みたいな気持ちもそりゃあるんですけれど、そういうゲームを成立させてるところはマジですごいと思うんですよ。

 

いや作ろうと思って中々作れないと思いますよ。お金と名誉と女のあるゲーム。それもこんな短期間で。すげーことだよ。パワー。

 

ウォーブレに移民してきた人達の中にやたらとファッキンジャパニーズメンコゲームを下に見るというか、必要以上にディスる人達がいるもんだから、最近僕は心の中で一生ファッキンジャパニーズメンコゲームを擁護してバランスを取ってる。捨てたもんじゃないと思うけどなあ。あれだけ大規模な大会を定期的に開催して、若者を積極的に取り入れて、ゲームの性質上毎回違う奴がファイナリストになっちゃうからルールにてこ入れして、いやその舵取りはどうなのみたいに思うことはあるけれど、これだけのスピード感を持って動いているということ自体がすごいことだと思う。でかくなりすぎてしまった企業のフットワークの悪さとかやっぱり僕らは見てきたわけじゃないですか。だから余計にね。

 

僕もまたちょっと大会には出たい気持ちになってきたので、諸々申し込んでたりもするし。抽選で魔将軍・ヘクターされなければちょっとまた本気出して取り組んでみようと思ってます。表舞台をこれだけ用意してくれるゲーム、国内にそんなないですよ。いやほんとに。

 

本日の日記でした。

 

それじゃあまた。

ドラのクエ

ちょもすです。雑多な日記です。

 

ドラのクエ

僕は真面目にドラクエシリーズをプレイするのが11が初めてなお前いままでの人生何やっていたのとオタクにどつかれそうなゲームプレイヤーなわけですが、ライバルズ出るし、最近発売されたし、いい機会だと思ってドラクエ11をプレイしています。

 

今までドラクエを全く知らなかったかといえばそんなことはなく、小学生のころに親の知り合いの子供がやらなくなって何故か家にやってきたドラクエ6をクリアはできないながらも遊んでいたし、何故か家にあったドラクエの4コマ劇場は読んでたし、DQMシリーズは周囲の流行に乗せられてやったので、主要な呪文はわかるし、主要なモンスターも概ねわかる。ただナンバリングタイトルのストーリーを追ったことがなかっただけ、という状態だったんですが。

 

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▲今だに我が家にある4コママンガ劇場。トイレ横の本棚で『課長島耕作』の横に収納されている。原作未プレイなので、当時はわけがわからないなりに読んでいた気がする。

 

11をプレイしていて思うのは、このゲームはきっと世界を楽しむゲームなんだなあ、ということ。きょうびコマンド式の戦闘して面白いと思うこともあんまりないし、ダンジョンにもぐってドキドキするようなこともなくなってきたけれど、それでも同年代の人々がドラクエを面白い面白いと言いながらプレイするのは、やっぱりこの世界が愛されてるんだろうなあ、と。

 

旧作をやってこなかった僕からすると「昔からのプレイヤーは本当にこのツボ割り作業を楽しみながらやってるんだろうか」とか「昔からのプレイヤーは本当にこの井戸に感謝しながら入っているんだろうか」とかどうしても思う。いや、お馴染みのモンスターだったりお馴染みの曲だったりがありがたがられる、というのはこの豊かな世界を確かに形成しているからように思えるからわかるんだけど、ツボシステムが何か別のシステムに変わっててもドラゴンクエストドラゴンクエストなんじゃねえかな……2017年にもなって町に入るたびに○ボタンを連打することになるけどこれでいいのか……みたいには思ってしまう。主人公が豪快にツボを割るエフェクトはフフってなるし面白いんだけどね。いやでも、多分これでいいんだと思うんですよ。僕がかなりイレギュラーな存在としてドラクエ11をプレイしていると思うから。

 

そういうちょっと気になるところはあるけれど、基本的には楽しく遊んでます。本当に軽いネタバレになるかもしれないけど、ロウがゆっくり歩くところなんかはちょっと感動しちゃったよ。だってありえないじゃん。「ついてこい」って言ったじじいがめちゃめちゃゆっくり歩くの。何気ないシーンなんだけど、ゆっくりじじいが歩くだけで演出として成立してるのはすごいと思った。あの時間で色んなことを考えさせられたし、改めて周囲を見渡すと景色の美しさに感動する。じじいの歩行速度で感動させるゲーム、ないよ。なかなか。

 

起動して二時間もやるとお腹いっぱいになるし、マジスロが面白いせいで進行速度は決して速くないですが、9月中くらいにはクリアしたい。最終的にどんなストーリーが待ち構えてるのかワクワクするのは、やっぱりRPGの醍醐味ですね。

 

 

 

なーんのひっかかりもないドラクエ11プレイ日記でした。

 

それじゃあまた。

 

 

勝率50~60%の先を目指すには

ちょもすです。気づいたらメールボックスに興味深いメールが来ていたので、ブログで返信してみようと思います。

 

ちょもすさん初めまして。 いつもblog、twitter見てます、りゃんこと申します。 相談したい事、アドバイスが欲しくてメールしました。

急にお忙しい所すいません。 急な話なのですが、僕はCOJ含めて、色んなゲームをしているのですが、やっているゲームは全部勝率50~60%なのです。

COJアーケードはモチベが途中で無くなり、4100戦して、2300勝 一般的に見ても普通くらいなのです。 他のゲームもexvsというお猿さんのゲームをしているのですが、勝率も60%くらいです。 本当に普通なのです。

自分なりに上手くなりたいと思っているのですが、何をやっても平凡止まり、毎日動画を見て研究したり、人のblogも見て、参考にしているのですが、結果が出なく、いつのまにかモチベも下がってしまうという、僕自身ひどい性格をしています。

ちょもすさんのように色んなゲームをストイックにプレイされている尚且つ、結果を出されている方に、モチベを保つ方法、対戦ゲームで上手くなる方法などを聞きたいです。 急なメールすいません。良ければアドバイスください。 

 

こうした答えたくなる質問をメールで送って頂けるのは本当にありがたいです。神としかいいようがありません。ありがとうございます。まずはこのお便りを頂いていくつか僕が思ったことがあるので、それについて書いてみようと思います。

 

僕も大して変わらない

ゲームの成績に関して、全部勝率50%~60%というのは十分立派であるというか、実は僕も大して変わりません。Twitterで強い対戦ゲーマーばかりをフォローしていたり、プロゲーマーの配信ばかり見ていたり、匿名掲示板に毒されすぎていると自分に自信が持てなくなりますが、対戦ゲームで50%越えたら立派な勝ち組です。

 

それでもガンダムの勝率60%という表現がイマイチピンとこなかったので、僕が世界で一番敬愛するガンダムプレイヤーのOGRに聞いてみたところ、

 

 

「ちょもすぐらい」と返答がきたのでやっぱり僕の感覚は正しいと思われます。りゃんこさんは「ちょもすぐらい」はあるとOGRが言いました。何かあったら責任はOGRが取るので信じてください。

 

いやほんとうに、僕も好意的な解釈をすれば60%~70%ある時もあるかな~くらいで、基本的には同じようなものです。まずはそこを認識して頂ければと思います。

 

一発大会と勝率はあまり関係がない

だとすると、りゃんこさんは僕に対して「実力に大して差が無いのになんとなくちょもすの方が強そう」と勘違いしていたことになります。なぜそうなったかを察すると、僕がなんだかんだ大会でいいところまで行っていることに起因しそうです。

 

僕は運よく大会に優勝したり準優勝したりといったことがままあったので、実力以上に評価されていることがよくあります。いやもうそこは本当に運が良いというか、僕的には“大会の時だけ人よりちょっと強い”くらいのステータスがあるかも、くらいのものなんですね。

 

大会ってやっぱり水物です。普段のランクマッチでの勝率とか強さみたいなものとは別のベクトルの力が働いていると僕は思っています。数日に渡って試行回数を重ねるものではなく、一日で王者を決める性質のものは特にそうです。大会で結果を出したいというところに焦点を絞るなら「自分の勝てそうなところで戦う」とか「試行回数を増やす」といった話になると思いますが、今回ご相談頂いた部分のメインはそこではなさそうなので、この話題からはいったん離れることにします。

 

勝率50~60%の人が対戦ゲームで更にうまくなる方法

さて、勝率50~60%で行き詰ってトッププレイヤーに成りきれずやめてしまう自分をなんとかしたいとのことですが、僕からのオススメとしてはトッププレイヤーと仲良くなることです。

 

20年あまりゲームをやり続けて、行きついたのはここでした。先天的な天才や努力の天才ならともかく、僕らのような飽きっぽい凡人にはこれ以外ないです。トッププレイヤーの所属してるコミュニティに入り込むのが最も手っ取り早くトッププレイヤーに近づく方法だと思います。

 

対戦ゲームは最終的に膨大な知識の量がものを言うことが多いように思います。配信で見られるスーパープレイも、何気ない勝率の高さも、知識が無ければ起こり得ないものばかりです。

 

知識をどうやって手に入れるかと言えば仰る通り動画を見たりブログを見たりするのが大切なんですが、それとは別にトッププレイヤーの人らには「言わないけど知ってる」ことがたくさんあります。そういう“強い情報”がトッププレイヤーと仲が良いだけで自然と入ってくるので、強い奴とは仲良くなっておいたほうが得だよ、ということです。

 

それはCoJの時に本当に痛感しました。第2回アルカナ~チャンピオンシップあたりまで壇上に立ち続けられたのは、関東で一緒にプレイしてくれる人と、僕のプレイをバカにしながらも新しい視点をもたらしてくれる人が近くにいたからに他なりません。

 

じゃあどうやって仲良くなるのかと言えば、もうそれはゲームというかコミュニケーション能力の問題になってくるのですが、僕の場合は自分がコミュ障なのは重々承知してたので、強いプレイヤーに別のベクトルで知っておいてもらうことを意識しました。具体的にはみんなが情報発信をあまりしていない段階でブログとかTwitterで発信しておこうと意識して、それがうまくいった感じです。

 

「ああブログを書いてるあの人ね」となってしまえばこっちのもので、話のきっかけさえ作れれば後は野となれ山となれという感じです。ブログを書いて有名になるも最終的には優勝商品をヤフーオークションに流してしまうスプリングウィンドルートもあるので、認知されればそれでいいわけではないということは重々承知しておいてほしいですが。

 

あとはもう運です。運。ソリの合わないプレイヤーだって当然いるでしょうしね。この世はほんの少しの布石と運だと思います。

 

 あとがき

神お便りは chomoshxxx@gmail.com まで。

 

無論全部返すわけではないことはご了承ください。

 

 

 

それじゃあまた。

最近やったゲームとかやってるゲームとか

ちょもすです。最近遊んだこと/遊んでることをどかっと記録しておきます。

 

Splatoon2

さすがに1のラストでDJタコワサ将軍と戦ってシオカラ節が流れてきた時ほどのテンションの上がり方はないけれど、全体的に高い水準でまとまってて任天堂ってやっぱすげえんだなと思えるゲーム。雰囲気がすごくよい。多くを語らない感じとか、どこを見てもおしゃれな感じとか。街にいるだけで楽しい気分になるゲームってほんとにすごいと思う。

 

ネット対戦は「ゆうた」とか「りょうた」とか「はるとくん」みたいな夏休みキッズほんまありがとうみたいな名前の奴でも全然うまくて、そこが1と決定的に違うなと思う。とにかくみんなうまい。当たり前っちゃ当たり前なんだけど、1を飽きずにずっと遊んでた人と同じ土俵に立たされるので、ちゃんとやろうとすると大変そうだなと思った。僕が1をやめた後に常識になったことがいっぱいあって、真面目にやるとなるとそれらを調べるところから始めないといけないしね。

 

そう考えると身内で8人集めて浅瀬でパチャパチャやるのが一番たのしそう、という話になるんだけど、そうすると今度はswitch売ってねえ問題にぶち当たるので、早くswitch行き届いてくれ~ところにいきつきます。8月中には行き届きそうな雰囲気出てきましたけどね。はやく改善してほしい。

 

ゲームはほんとに正当進化です。ソロで乗り込む気で1のオタクに殺されて萎えちゃうタイプの人にはあんまりおすすめできないけど、一緒に遊ぶ知り合いがいるなら絶対面白いし、何より人口が多いからイカで強くなって女の子にめちゃモテ!みたいな強いモチベーションがある人なら強くお勧めできます。

 

WAR OF BRAINS

ランキングリセットされたのでボチボチ頑張ってます。やっぱこの手のゲームはミスると負けますね。CoJの細かいミスはなんとかなることが多いけど、ウォーブレは細かいミスが致命傷になる。特に勝ってるときね。勝ってるときほど慎重にやって、負けてる時ほど大胆にやることを意識しよう、なんてことを最近考えてます。

 

僕はミューズがいる盤面でスピム出すような人間なのでウォーブレでも凡ミスの嵐ですが、凡ミスを無くさないとウォーブレは勝ち切れないなあと痛感しますね。よく出来ている。よく出来ているが故に、ともすれば修行的になりがちでもありますが。

 

ランキングリセットで色んな人と当たるようになったのもいいですね。殺人鬼みたいな低予算アグロとよく当たるのでああ人が増えてるんだなあと実感することもできます。

 

Code of Joker Pocket

新カードが出て入手不可プロモがなくなり、地方予選も開催中ということでウォーブレと同程度には熱い時期です。Twitter見てると「プロモがな~」みたいな人言っている人が結構いる(あるいは僕のブログのせいかもしれない)のでちゃんと言っておくと、今プロモは全て手に入るようになりました。手に入らないカードありません。神ゲームです。

 

今期は査定緩和+スーパーDOBなのでとんでもない勢いでJOKERまで上がりそう。「グランドマスター?俺、実力派カードゲームでJOKERランクだけど?」と身近なアイツに言いたい人は今が狙い目です。嫌な奴だなあ。

 

ダイスフォージ

私は軽い、そして暗い『ダイスフォージ』 | ホビージャパンゲームブログ

 

Twitterで流れてきてあまりにも面白そうだったのでBさんにURLと「今週の土日暇です」とだけ送っておいたら「買いました」と心強い返事が返ってきたので遊んできました。

 

これめっちゃおもしろい。サプライがごちゃごちゃしてるのでクソ重デブゲームかと思えば一回プレイして機能さえ覚えればやることは簡単。プレイ時間も30分程度で決して長くない。そして神サイコロを作ってカード効果で振りまくれば楽しいし、資源を余剰なく活用できれば気持ちがいい。

 

街コロしかりサイコロファーミングするゲームが僕は好きなのかもしれない。ダイス振るの楽しいんだよなー。唯一の欠点は慣れてないとサイコロの拡張パーツをぴったりハメすぎて外す時に爪が痛くなること。やる人はくれぐれもゆるめにサイコロのパーツをハメることをおすすめします。マジ痛いから。

 

VR ZONE SHINJUKU

vrzone-pic.com

 

あと、最近はVR施設に足を運んでみたりしてます。お台場の奴は406の人々が楽しそうに遊んでたのを横目に見てたので、行きたかったんだけどなーと思ってたところで知り合いに誘われ新宿の施設の存在を知り、イカついのが立ったことを知って迷わずGO。

 

感想としては「まだまだだなー」と思うところ半分「すげー」と思うところ半分。特にすげーなと思ったのはアーガイルシフトのアイネちゃんで、二次元(?)の女の子がここまで僕に迫ってきてしまった……みたいな衝撃を強く受けました。いやこれはPSVR欲しくなるよね。家でやりたい。どうしてそう思うかと言えば、「アイネちゃんの胸触ってみてえ」みたいなことを直感的に強く思ったけど、VRの外側に係のお姉さんがいることを意識してしまいガン見するに留まってしまったためです。

 

エヴァも想像以上に丁寧に作られててびっくりした。使途と戦う部分はプレイステーションのダメなゲームってこんな感じだったな……って感想なんだけど、搭乗から出撃までの過程がすごい。L.C.Lで「うおー溺れるー」ってなるし、あの強引な発進方法で「ウゴゴゴ」ってなるだけでもやる価値がある。

 

全体的にゲーム部分は大衆向けを更に簡単にした感じなので、マリオカートは「10ccかな?」みたいな遅さだし、難易度がめちゃくちゃ低くてゲーマーには物足りない。でもゲームの新しい波を手頃な価格で感じることができたので、総じて良い経験だったと思います。

 

順番待ちの最中に何度も思ったのは早くVRのMMORPGを出せということですね。『.hack』の世界はもうすぐそこにあるのかもしれない。いやードキドキするね。

 

www.adores.jp

 

渋谷の奴も別の知り合いと行ってみたけど、現状は新宿のほうがおすすめ。決して渋谷も悪くないし設置ゲームの傾向も結構違うんだけど、渋谷会場のゲーム遊び放題で時間制限が設けられるタイプなので、どうしてもちょっと慌ただしく遊ばないといけない。

 

その点新宿はチケット制だし、どう考えてもスタッフ全員顔採用だなって感じでかわいいお姉さんしかいないし、お姉さんはことごとく愛想がいいし、順番待ちを課金で解決する所謂ファストパス的な物もある。特にエヴァは2時間30分待ちとか書いてあったので秒で課金しました。ファストパス列があるわけではないので、チケットを見せてモロに横入りするシステムなんですが、それがまたこうね。横入りされた人は露骨に嫌な顔をしてくるのでちょっと罪悪感があるんだけど、こっちも金を払ってるので堂々とできる。「金、すげえ」みたいな。

 

課金のできるゲームは神。そういうことなんですよね。

 

 

どれも一つ一つブログで更新する予定でしたが、溜まってめんどくさくなってしまったので一括で消化しちゃいました。イカがひと段落したらドラクエもやりたいし、8月はやるゲーム多すぎて宇宙。幸せすぎますね。2017年後半も全力で遊び倒そうと思います。

 

それじゃあまた。

今からCode of Joker Pocketを始めて賞金制大会で10万円を空き巣するには

ちょもすです。

 

ドミニオンの日本選手権が界隈をざわつかせたり、シャドウバースがついにレジェンドをエラッタしそうだったり、ウォーブレとCoJPが今になって急にプロモーションを頑張ったりする激動の7月ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

今回はプレイするカードゲームをもてあましているオタクの人に向けて、「今からCoJPを始めて8月の大会で賞金10万円を空き巣するにはどうすれば良いのか」ということをテーマに書いてみたいと思います。

 

コード・オブ・ジョーカーPocket ~--優勝賞金10万円--COJP Championship Summer Cup 2017 by D2C R~ | SEGA

 

CoJはオタクゲームって聞くけど今からはじめて間に合うもんなの?

まず前提としての話をしておきましょう。Twitterなんかを見ているとCode of Jokerシリーズはオタクのメガネクイクイゲームだから今から参入するには厳しい的なことがよく書いてありますが、それは半分正しいけど半分間違っていると思います。

 

確かに独自のシステムが多いので深いところまで行くには大変ですが、深いところまで行かなければ上級者に必ず勝てないのかといえばそうではありません。100戦やって古参のオタクに勝ち越すにはそれ相応の努力と時間が必要ですが、100戦やって30~40戦取るのはそこまで難しくないんじゃないか、というのが僕の印象です。

 

ぶっちゃけそれだけ勝てれば大会で優勝する確率って結構あると思います。予選優勝の2万円を狙うならなおさら。参加者全員が古参オタクなんてことはないので今からちゃんとやれば勝率もそれなりにあるだろうし、予選の登録人数見ても定員割れそうな会場がかなりあるので、ちょっと新しいカードゲームをやってみるついでに宝くじを引いて見るのも、中々悪くはないんじゃないないんでしょうか。

 

覚えるべきこと

coj.sega.jp

 

ガチで1からやるには公式のコレが参考になると思います。木志田コテツ先生本人がアーケード版のCoJをかなり遊んでいた人なので検討違いなことは書いていないし、デッキのユニットの枚数何枚にしたらいいんだよみたいなつまづきやすいところに的確に答えているイケてる漫画です。

 

もう少し踏み込んだところでいえば

 

chomosh.hatenablog.com

 

chomoshのブログとかいう神ブログが参考になります。

 

どうしてもchomoshのブログを見たくないという人は、

 

【バトルテクニック4】COJポケット: 無限の魔法石の使いこなすためのコツとタイミング | Game Deets

 

僕がまとめ記事を公開して少し遅れたタイミングで僕と全くおなじ答えにたどり着いたgamedeetsの佐々木佳祐氏の記事がいいと思います。なぜなら文言を変えて全く同じ事が書いてあるからです。

 

使うデッキ

結論から言って珍獣デッキです。7/20に出る新パックの内容が7/19の書いてる時点で判明していないのでどんでん返しをくらう可能性はありますが、僕の知りうるCoJの歴史で珍獣デッキ使いのランカーがいなくなったことはありません。強い時期弱い時期はあるにしても、新環境になっても「まず外さない」のは珍獣デッキだと思います。あと何より安い。空き巣を狙うのに5万円の高級機材を用意するのは割に合いません。

 

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COJ高等戦術研究所 - 「第2回アルカナカップ全デッキリスト」より引用

 

次の弾はアーケードの頃で言うと第二回アルカナカップ開催時の環境が近いと思われるので、口だけで有名なますますあちゃますさんが唯一CoJで結果を残したこのデッキなんかをベースにするといいと思います。当時とはジョーカー事情が違ったり、ステータスの違うものも多いので丸呑みするのは危険ですが、当時はこんなデッキが主流だったのかーということを知る意味でも、リンク先に一度目を通しておくのをおすすめします。赤と黄色ばっかりですけど……。

 

何故珍獣デッキなのか

何故珍獣デッキを薦めるのかというと、どんな環境でも外さないという理由以外に、「上ブレが激しい」ことが理由です。手札を高速回転させてレベル3ユニットを作ることで爆発させるデッキタイプなので、運よく1~2ターン目にレベル3ユニットを作るとどんな上級者でも対処できないような動きをする可能性を秘めています。実際に第二回アルカナカップでますますあちゃますさんが当時一番強いと評されていたちゃみを倒したのも、「どうしようもなかった」という部分が大きい試合展開になったからだと思います。

 

www.youtube.com

 

「どんな上級者でも珍獣がブン回れば死ぬ」というのは、今から始めるプレイヤーにとって光明です。僕も数多くCoJの大会に参加してきましたが、大会で名の知れ無いプレイヤーに使われて一番嫌なデッキは珍獣デッキだったことは間違いようがありません。

 

この試合以外にも第二回アルカナカップの動画は関連動画から見ることが出来るので、当時のトッププレイヤーがどういう環境でどういうプレイをしてたかを学ぶには良いと思います。僕は大会数日前に変な電波を受信してしまい爆死したので、僕の動画は全く参考になりません。くれぐれも探さないようお願い致します。

 

あとは慣れ

今からはじめるプレイヤーにとって「どこに情報があるのか」が一番わからないところだと思ったので、何処に参考になりそうなものが落ちているかを紹介しました。あとはもう個人の検索能力と、考察力と、慣れです。

 

独自のマリガンシステムや時間制限の影響で、これほどまでに技術介入要素が高いカードゲームも中々ありません。それは裏を返せば、そういったシステムに慣れれば慣れるほど勝率が高くなることを意味します。最初は手探りもいいところだと思いますが、やっていれば徐々にわかってきますし、わかってくると本当に面白いゲームなので、ぜひとも今からCode of Joker Pocketを始めて、CoJ村で10万円の空き巣を狙っていただきたいなと思います。

 

 

雑な更新ですがこんなところで。

 

それじゃあまた。

EVO見ました

ちょもすです。日記です。

 

EVO見ました

 

www.youtube.com

 

念のためわからない人に説明すると、EVOっていうのは毎年ラスベガスで開かれる超でかい格闘ゲームの世界大会です。Twitchの視聴者数がピークで同接15万くらいある超イベント。自分がプレイする格闘ゲームはへたくそで何の面白みもありませんが、この大会は毎年めちゃめちゃ面白いので必ず見ています。

 

特に熱かったスト5のグランドファイナルはオンタイムでは片手間にしか見れなかったので、家に帰って動画で見直したんですが、いやもう泣くねこれ。動画の冒頭から既に泣きそうなTOKIDOファンボーイのJAMES CHENのおっさんを見ててこっちも感極まってくる。

 

ときどさんの相手のPunkっていう黒人の人が今ノリノリのスーパープレイヤーで、今大会もここに来るまで一回も負けてないらしい殺人ロボみたいな奴なんですよ。試合見てても「どうやってこいつに勝つんだよ……」みたいな勝ち方ばっかりで。いつもはアホみたいに「U.S.A ! U.S.A !」とか言って盛り上がってるTwitchの外人のコメントも「早くあいつをドーピング検査しろ」とか言っちゃうくらいの強さ。

 

だからすごい絶望的な状況だったんだけど、それを乗り越えて倒してしまうときどさん、あまりにもすばらしい。物語の主人公だよね。勝利後のインタビューも神がかっていて、ただひたすらすばらしい。

 

何故泣きそうになるのか

しかしこの動画を見て僕はなんで泣きそうになるんだろうか少し考えたんですけど、そこには以前にも書いたように僕の中で「ゲーマーはろくでなし」という価値観が心の奥底にべったりと張り付いていることに起因してるんだと気づきました。

 

ゲームばっかりやってる奴=社会不適合者=死すべしみたいな価値観のもとで育ってきて、それでもなおゲームばっかりやってきた人間なので、ゲームばっかりやってる人がこうした大舞台に立って、国籍を越えて観衆を一つにして、賞賛されて、人々の心を動かしている。その事実に泣きそうになるんだと思います。ああゲームやっててもよかったんだな、みたいな。もっとゲームやってたら僕もああいう場所に立てたのかな、みたいな。

 

ゲームばっかりやってる奴=社会不適合者って今書くとインターネットの民に叩かれることもありもしますけど、一昔前は至極当たり前の価値観ですよ。ゲームはバカになるから一日一時間ですよ。それがいつの間にかYahooニュースに出てくるようになったんだから、そんな時代も今まさに変わりつつあるのかなあと思います。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

しかし大会規模に地球と豆粒ほどの差があるとはいえ、こういうことを書く奴が大会で立たされたのは本当に運命的ですね。別に業界がクソとかそんな話ではなく、ただ黎明期なので色々起こるというだけのことだと思うんですけど、それにしてもあの大会で僕が優勝してしまったのは本当に運がなかった。お互いに。

 

100年後のゲーマーはもっともっと輝かしいものになってるといいですね。 

 

それじゃあまた。