chomoshのブログ

だいたいゲームのこと。

「決断力」 - 羽生善治

この本自体が要約を集めましたみたいな構成なので気になった部分をピックアップする形式でやってみました。


  • 知識は、「知恵」に変えてこそ自分の力になる

知識を知識として覚えるだけではあまり役に立たないので、自分なりに噛み砕いて理解することが必要である。
知識を手に入れたらそれを自分なりに料理すること。実際にうまくいくかどうか考える。やってみる。修正する。
そのプロセスは、ゲームの上達という目的にはかなり重要であるっぽい。僕の少ない実感でもそうだなーと思った。


  • 「私は、敢えて相手の得意な戦型に挑戦したいと思っている」

ごりっぱ!
僕のスタンスだとゲームの主な目的は「完全なるトッププレイヤー」になることではなくて、「上位プレイヤー」になることだったからここは相反してました。

なれるなれないはともかくね!

あくまで、1番になりたい人はこういう挑戦というか、敢えて苦労しないとだめなんだろうなーというのはよくわかった。

1年間の勝率を上げるよりも、5年間で見た時の勝率を上げる。
プロっぽいよね。すっごくかっこいいと思ったけど、僕が今後真似することはなさそうだなー。
目先で勝てないと楽しくないもんなあ。だからこそデッキとかキャラを気軽に変えられるゲームが好きなのかも。


  • 才能とは、同じ情熱、気力、モチベーションを持続することである

これは僕も最近そう思ってきたなあ。
「一瞬のきらめき」よりも、「持続するモチベーション」が才能である、というのが羽生さんの考え方らしい。
うーん。そうだよね。
小手先のモチベーションを持続させたり、物事を続けるテクニックみたいなのはあるけど、
結局のところ本当にその事が好きじゃないと続かないんだよね。

最後に立ってる奴が勝ちですよ。
「窪祐とか昔は俺と同じくらいの証だったし…よく当たったし…」
とかいう奴は完全に恥ずかしいです。才能の差を認めるべきだよね。

あれ?いや?でも?僕結構勝ってた気がするけど?



こんな感じかなー。これからも隙あらば読書とアウトプットは続けていきたいなー。(願望)