chomoshのブログ

だいたいゲームのこと。

ブルー(水曜日だけに)

今日は大変ブルーになった。というのも、会社の飲み会があったからだ。

ここだけ書くと9割の人が勘違いすると思うんだけど、別にTLで流行ってる「3000円の価値がない」とかそういう話ではない。むしろ金銭的な価値で言ったら1万円はくだらないくらいの話の面白さがあるし、体育会的なアレでもない。むしろ、お酌するべき所をうっかり忘れるミスを多発しても何も言われないくらいのヌルさ。いやすんません。ほんと。出来の悪い奴で。最近22:00くらいに寝ることが結構あってうとうとしてました。すんません…。

なんというか、端的に表せば皆さま「意識が高い」。それは多分社会とか会社にとって良いことで素晴らしいことで、正しいことである。が、なんというか、直近で働いている空気とのギャップとか、そもそも僕がニート気質であるとか、そういった理由で「うひゃー」ってなった。40代のおっさんが意識高い大学生のサークルに入ったイメージだろうか。

ほんといい会社だと思いますよ。多分末端とかでもやりたい事をロジカルに説明できるなら結構叶うんだと思う。だから僕の代わりに凄いやる気のある奴と入れ替えたら国内総生産爆上がりですよ。バブル起きるね。どうだ明るくなったろうですよ。

こんな風に書くと僕が全くやる気ないみたいだけど、決して僕もやる気がないわけではない。そのうち企画書を出すくらいのやる気はある。が、なんだろう。何か凄い違和感があったんだよな。

推測だけど、前提とする意識に大きな違いがあって、
「会社に勤めて何十年過ごしてきて当たり前」
「これから何十年と働き続けて当たり前」
っていう感じなんだよね。いやそりゃそうなんだよ。だってそういう人生送ってきた人らなんだから。そうなるのが全く正しいんだけど。

ただし僕の意識からすると
「自分的にも、時代的にも、何十年も働き続けるのを前提にするのってあまり得しなさそうだなー」
って感じなんですよ。少なくとも今のところは。

だって無理でしょ。将来とか予測して当てるの。10年後とか世の中どうなってるか誰もわからない。僕らの世代、いや少なくとも僕の周りにはそういう感覚の人が多くて、それが当たり前だった。

人生を頑張っても報われないパターンが本当に増えた気がする。それを衝撃的に感じたのはやっぱり3.11だったなあ。だって僕クソみたいなニート生活してましたけど、何も影響なかったですもん。でも、僕が鼻くそほじくりながらエロゲーやっている間も、就職活動を死ぬ気で頑張ってようやく会社に入った人がいたとしても。派遣先が福島だったら、それで人生終わっちゃってる人がいる訳で、あーこりゃひでーな。人生超運ゲーじゃんということを確信した。

念のため言っておくけど、じゃあ全く頑張らなくていいか、というほど楽観的でもない。期待値を考えて将来をよりよくするために行動するのは、大いに結構だし推奨されるべき。でも、今その期待値ってどんどん下がってるよね、ってこと。パッと思いつくだけでも、子供が減って老人が増え続けるんだからそりゃ将来への期待値低いよね。



長々と書いたけど、他の大勢からしたら、僕って「将来について何も考えてないプー太郎」なんですよね。その事実が現実につきつけられて、えらいブルーになった、という話でした。