chomoshのブログ

だいたいゲームのこと。

真夏の方程式みたよ

この映画の6割は「恭介」の二文字で語ることになる。
それくらい、子役の恭介君の演技が素晴らしかった。

ほら、子役とか子供っていうと芦田愛菜が強烈に印象に残ってるけど、彼女に対する印象は「怖い」「つらい」とかそういうネガティブな感情だったんだよ。すごいな、とは思いつつも、そこにあるのは同情とか憐れみの精神であって、憧れではなかった。

しかしこの柄崎恭平(山崎光)は違う。ポジティブな「すごい」だった。いやほんと、負けました。って感じ。多分俺より世界を知っているし、人生を知っているんじゃないかと錯覚…、いやあるいは本当にそうなのかもしれない。

子役ってなんかしら役以外の、子供としての自分みたいなのが出ると思うんだよ。役自体は演じているんだけど、どこかでポロッと本来の子供としての自分というか、子供らしさというか、そういうのが出ることが多いように思う。それが、この恭平君に対しては全く感じなかった。完全な役者なのである。でも芦田愛菜的ではないんだよ。なんというか、かわいらしいんだよな。

いやすごいよ。この子は多分子役のままで役者人生を終えて、普通のルート歩むと思うんだよ。それはもう統計的に大体そうなるじゃないですか。子役って子役で終わることのほうが多いでしょ。彼もなんとなくそうなると思うんだけど、それが本当に惜しい。一生子供のままでいてほしい。一生子役を演じていて欲しいな。本当にそう思えるレベルの役者だった。すばらしい。



ストーリー?ああ、うん。前のお姉さんは泣いてたよ。

※以下既にみた人向けのネタバレを含む





いやまあ男らしいけどさ、どのおっさんにしろ、恭介くんにしろね、男らしいよ。日本人的男らしさですよ。それはかっこいいですよ。でもそれはかっこいいだけだからね。みんな聖人君子なんだもん。感情移入はしないよね。

僕だったら僕の子供が生まれて、僕の子供が人を殺したとしてもかばわない気がする。あと自分の子供じゃなかったらやっぱ発狂しますよ。ポロっと出すだけであんな踏みとどまったりできない。多分2ちゃんねるとか一生荒らす。ああでもそう考えると、映画ではそういう描写はなかったけれど、あのおっさん達は2ちゃんねるとか荒らしていたかもしれない。そうじゃないとやっていられないもんね。そういう描写があったらもうちょっと評価は上がるなあ。世間の評価は下がると思うけど…。

まあもっとも、あの辺の感情に対しては、親という体験をしないとわからないんだろうな。だからそういう意味で、子を持った親には刺さるテーマなんだろう。あいにく僕はその対象ではなかったので残念でしたという、ただそれだけのことなんだけど。

あと福山雅治はかっこよかった。男の僕ですら「ああ、イケメンだなあかっこいいなあ」と思うんだから、そりゃあ女子諸君が見たらもう顔真っ赤だろうね。ゆでだこのようになると思う。
生まれ変わるなら福山雅治として生まれ変わるのも悪くないと思った。でもあの人の人生って僕の3000倍くらい価値がありそうな気がする。3000ちょもす=1福山雅治くらいだろうか。僕はもっと徳を積まねばならない。


そんな感じで。明日は歯医者に行く。うーん。親知らず抜くことになったらやだなあ

広告を非表示にする