悔しい気持ちを忘れないこと
バージョンアップが来るまではしばらくコードオブジョーカーと関係のない話でもしようと思う。
もともとそういうブログだったしね!
悔し泣き
森内名人が冷静に詰みを指摘して子供を泣かす - YouTube
タイトルは釣りで内容とほぼ関係がない。
なんとなくYouTubeの動画を関連動画ループで見続けたらこの動画に行きついたんだけどさ。
まあ見て欲しいんだよ。何が起こるかっていうと、将棋の感想戦で負けてしまった方の少年が詰み(勝ち)を見逃していたことに気づいて、感想戦の途中で泣いてしまう、ただそれだけの動画なんだけど。
なんか僕もウルっときてしまったよ。
僕も子供の頃将棋をやっていた。小学6年生の時にようやくアマ初段なるくらいのレベルだった。
そのきっかけは父親と将棋を対戦してみたことが始まりだった。小学3年生くらいの時だったかなあ。対戦したら父親に負けて、悔しくて、もう一度対戦を挑むんだけど勝てなくて、僕はめちゃくちゃ泣いた。ことあるごとに母ちゃんがその話をするのでよく覚えている。
この泣いてしまった少年が僕の子供の頃の体型にそっくりとか、この逆毛についてこの子は絶対自分で気にいってるなとか、なんかそういう要素もあるんだけど、妙に少年に共感してしまった。その気持ちが凄くわかった。だから泣きそうになった。
悔し泣きなんて久しくしたことないよなあと思う。いや別にしたいわけじゃないけどさ。僕がこの歳で悔し泣きしてたらそれはそれで結構気持ち悪いと思うし、ましてやコードオブジョーカーでやったら一生フリー素材になっちゃうと思うんですけど。
真剣に勝負に取り組むことをやめてしまったのか、それとも一種の諦めを覚えてしまったのか、それはわからない。ああでも今一つ気づいたのは、確率のゲームと向き合うようになったからかな。いつでも確率は僕達の逃げ道だと思う。諦めることができてしまうのは、ある種確率が絡むゲームの良くないところなのかもしれない。
ただ、確率のゲームをする時であっても、悔しい気持ちは忘れないようにしたい。悔しい気持ちが原動力になる。気がする。確率のゲームでどういう時に悔しい気持ちになるのかは、まだよくわからないけど。そんな事を思った今日のYoutube動画でした。
それじゃあまた。