chomoshのブログ

だいたいゲームのこと。

J日記

いや書く気はあるんですよ。でも特にこう「うおお書きてえ」みたいな話が最近ないんだですよね。

 

だから思いつく限りにだらだらと、Jの話でもしようと思います。

 

f:id:chomosh:20150409054241p:plain

© SEGA

 

Jは最近あんまりやってない。というのもなんかこう、イマイチ、やる気がでないんですよね。原因はいろいろあると思うんですけど、自分なりに考えた結論は「ぶっ壊れカードが最近ない」ことが一番大きい気がします。意気投合ショックとかメフィストショックとか蠅魔王ショックみたいなのが起こると僕はやる気が出るんですけど、今はいたって普通のTCGなので、クソゲー大好きおじさんとしてはあまり食指が伸びないというか。

 

いやね、MoA前だからね。気使ってると思うんですけどね。MoAがこうゴキブリのように珍獣だらけとか、侍だらけとか、それはエンターテイメント的にどうなのっていう話はある。ましてや最近だとそういうのすぐアフィブログに「【CoJ】全国大会の出場者が全員侍デッキだった模様www」とか書かれちゃってJ知らない人にも「CoJはクソゲー」みたいに言われだしてもうたまったもんじゃないとかそこらへんの事情は大いにあると思うんですけど。でも1プレイヤーとしてはやっぱりメフィストショックみたいなのが起こって欲しいなあとは常々思っているし、PRでも新カードが出たら何でも一度はやってみるようにしてる。でも大体いいバランスなんだよなあ。強すぎも弱すぎもせず。残念なことにね。三日天下も超強いけど俺の中で蠅魔王級ではないんだよな。蠅魔王は地球を破壊するけど、三日天下はせいぜいアメリカくらいしか破壊しないじゃん。エラッタ前ですらさ。

 

そういえばWLWの飲み会で調整の話になった時に「俺は全盛期のサンドでリヨンでまた遊びたいですけどね」って言われたらすごい顔されたのを思い出したよ。だからこういうのって少数派の意見だし聞かなくていいと思うんですけど。

 

最近のメタゲーム

あくまで昨日やった感じ(しかもそんなにやってないけど)特に新しいデッキは生まれていないように感じる。ハンデス、赤黄系、珍獣、侍がTier1(一軍)で、後はオリボ系のデッキとか出てくる感じ。しかし侍も出世したよな。当時は武蔵がガチャから出てきてなんだこいつはって思ったもんだけど。

 

新しいカード挑戦するんだけどね。難しいよね。多分強いカードはそこそこあると思うんだけど、Q査定だと負けのリスクがきつくて掘りきれない。どうしても「あっこれダメかもな」と感じた所で逃げてしまう。色々と試しきらずにね。今日も色々やってたら10戦2勝になってもう真っ青だったよ。AP重いよな。本当に。命より重いとは言わないけど、かわいい女の子に「私とAPどっちが大事なの!?」って言われたらちょっと迷うよね。そんな女の子が僕の前に現れることは絶対ないと思うけど。

 

だからこうなんというか、カードを評価するにあたって、「簡単かどうか」っていうのは結構重要なステータスなんじゃないかって思う。真の達人が使うと強いカードってCoJに限らずこの世に結構存在するんじゃないかなあって僕は思うんだけど、簡単に使って強いカードじゃないと、見向きもされず埋まっていくことって多々あると思うんだよね。もちろん、後から発掘されて「うおおお」ってなるカードもあるんだけどさ。発掘されないカードのほうが多そうだよね。

だから蠅魔王ベルゼブブとかは本当に良いカードだと思う。誰が出しても相手が死ぬじゃん。その裏に数多の屍は確かにあるんだけど、それにしたって「簡単で強い」っていうのは、どうにも魅力的だよね。

 

話を戻そう。

 

翻訳記事:勝つ為に戦う(27) | スパ帝国

私が考えるゲームとは、幾何学的な丘や山に満ちた風景である。それぞれの山は戦術や戦略やキャラクターを表し、高いほど強い。時が経つに連れてプレイヤーはこの地を探索し、多くの丘や山を見つけ、見つかった範囲でできる限り高い場所へ登ろうとする。プレイヤーは山の高さを盛る事はできない。ただそこにあるのを見つけるだけだ。尤もこれはやや観念的な区別であるが。問題は、新たな山の麓にたどり着いた時、その頂上が実はそれほど高くないとしてもまず気づかないという事だ。そこを登るのは険しい道かも知れない(沢山の練習)。だが登ってみると、向こうに見える巨峰に比べたらこちらの戦術は低い山なのだ。つまり局地最適解にたどり着いてしまったのであり、もっと他の山を探している方が良かったという事だ。

 

CoJも例に漏れず、いや特にと言ってもいいかもしれない、新たな山を登ることのリスクが高い。一つは全国対戦の仕組み。新たな山を探すにはたくさんの練習(=APの犠牲)を伴う。一人回しとか、フリー対戦とかは基本的にほとんどできないわけだしね。いつだって競技会場で対戦しないといけないわけで、競技的なプレイヤーからすれば、今わかっている高い山で勝負を挑むのが合理的な選択肢であることがほとんど。もう一つはリプレイの充実。新たな山を苦労して見つけたとしても、すぐさまそこに大挙して人が押し寄せては、我が物顔で山を登っていく。

 

これ前もなんかで書いた気がするね。でも最近のメタゲームがずっと赤黄・珍獣・ハンデス・(侍)で来てるのはやっぱり意味があると思う。CoJがいくらでもフリー対戦できるような仕様だったら、メタゲームはまた違った結果になっているんじゃないかなあ、とか。

 

 

 

なんて書いてたらあっという間に2000文字ですよ。何を書くか決めてない状態で書き始めても2000文字くらいなら意外となんとかなるもんですね。

 

そんなことを言っていても大会の期日はやってくるわけで、それにむかってボチボチとやることをやってます。でも当日までデッキは決まりそうにないなあ。それくらいこう、なんていうか、今のCoJは複雑で、よく出来ていると思う。悩ましいですね。

 

ということで何も特にメッセージのない日記でした。たまにはこんなのもどうなんでしょうか。

 

 

それじゃあまた。