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chomoshのブログ

だいたいゲームのこと。

雪山で生き残りながら脱出を目指す『The Wild Eight』

ちょもすです。

 

The Wild Eight

直近の記事にも少し書きましたが、知り合いに進められておおなんか面白そうだなと思って購入したゲームが、やってみたら本当に面白かったので紹介することにします。

 

store.steampowered.com

 

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ストーリーはごくごくありふれたものです。雪山で遭難してしまったのでなんとかして生き延びて脱出を目指すうち、自分らが遭難してしまったこの地はどうやら過去に何かがあったらしいということに気づきます。

 

大自然の驚異と戦いながら脱出を目指しつつ、過去に起こった出来事を解き明かしていくというのがこのゲームの大筋です。

 

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ベースとなるゲームシステムもいわゆるマインクラフト系のアレで、特別に目新しいものではありません。最初は素手で木を倒して、入手した木と石から石斧を作り、それらで収集の効率が上がり……という今やこの手のゲームではお馴染みのアレです。

 

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じゃあいったいこのゲームは何が面白いんだという話なのですが、このゲームを面白くしているのは緊張感をもたらす二つのポイントからなると思います。

 

空腹度と寒さ

一つ目は、空腹度と寒さのシステムです。ゲーム中左下に表示されるこのメーターが、上から体力、空腹度、寒さを表しています。

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極寒の地でサバイバルするのは、それだけで中々にシビアです。空腹度と寒さが0になると体力をゴリゴリと削っていくので、効率よく食料を確保できなければすぐに空腹で飢えて死にますし、火元を確保できなければすぐに凍えて死にます。

 

このゲームを実際にプレイした人がいればおわかり頂けるかと思いますが、通常の難易度で初めてプレイしたとき、おそらく99%の人がチュートリアル中に食料問題に行き詰って死ぬことになるでしょう。大自然の驚異は、チュートリアル中だろうがおかまいありません。人は腹が減ったら死にます。幾分もう少し我慢してくれと思わなくもないですが、その当たり前の現実をこのゲームは厳しく指摘してきます。

 

このシステムのおかげで、常にほどよい緊張感を持ちながらプレイすることができます。食料を確保するために鹿を飼っている最中でも寒さのゲージはどんどん減りますから、鹿を倒して生肉を拾う瞬間に凍死、なんてことも全然ありえます。あまりにもはかない死亡事例です。

 

常に自分の健康状態に気を使いつつ、道具や設備を整えたり、動物の狩りをする必要があるわけです。はじめたての頃は中々そこまで意識を裂けないので、狼に囲まれている最中にブリザードが来て凍死するなどかなりの面白死が連発し、マルチプレイ中なら仲間内でゲラゲラ笑えます。

 

スキルシステムとデスペナルティ

マインクラフトは死んだらアイテムを落としてベッドからのやり直しですが、このゲームも死んだらアイテムを落として初期立地からのやり直しになります。じゃあ普通じゃないかと思うところですが、このゲームにはスキルという概念が存在しているのがポイントです。

 

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日々の採集や戦闘といった行為を行うことで自動的にスキルポイントが溜まり、それらのポイントを振ることで、キャラクターのステータスがアップしていきます。戦闘を多くこなせば攻撃力や攻撃速度が上がりますし、採集を多くこなせばインベントリの数を増やしたり、採集の効率を上げることができます。

 

そう、生き残れば生き残るほど、キャラクターが強くなるんです。徐々にキャラクターが強くなっていくのはRPGの醍醐味ですが、このゲームは一度死んでしまうと全てのスキルが初期状態になります。いや、そりゃあそうですよ。雪山で遭難して凍死したけど、転生したら技術を引き継げるなんてそんな都合のいい遭難があるわけがありません。

 

何十日と生き残った強靭なキャラクターが事故でトン死したりすると、もうそれだけでプレイヤーである僕も死にたくなります。生き残れば残るほど強力なアイテムを使ってリスクを減らして生活できますが、と同時に、死んだときのリスクは計り知れないものになるわけです。これがもう一つの、本作を緊張感を持ちながらプレイできる理由です。震えます。あらゆる意味で。

 

雪山からの脱出

そうした状況にありながら、プレイヤーはこの雪山からの脱出を目指します。しかし、このあまりに厳しい現実を押し付けてくるクソな雪山から脱出しようと各地を探索していると、やれミュータントだのやれ緊急避難だの、うさんくさいワードがちらほらと登場することになります。それらを突き詰めていくと……。

 

ここではあまり多くは言及しませんが、ボスキャラ的なものも存在しており、前述したデスペナルティを抱えながらボスキャラと戦わなければならないジレンマが発生したりして、頭を抱えながらゲームを進行させることになるでしょう。実際に僕は何度もこのゲームにキレました。

 

キャラクター

すっかり書き忘れていましたが、雪山を生き残るサバイバーは、ゲーム開始時に8人の中から選べます。なるほど、8人だから『The Wild “Eight”』というわけです。

 

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キャラクターごとに気持ち程度の個人差があり、戦闘に長けていたり、製作に長けていたりします。

 

ちなみに僕のおすすめはヴィヴィアンです。説明文に「とにかくラッキーです」と書いてありますが、運がいいというよりただ性能が高いだけです。「初心者向けです」とか書かれているキャラクターよりもよっぽど初心者向けだと感じたので、楽したい人はまずはここから触ってみるといいでしょう。

 

 

プレイヤー自身の成長

そしてこのゲームの何よりも面白いところは、大自然の驚異に敗北しまくる中で、プレイヤー自身が成長するのを実感しやすいところです。最初は「このゲームの動物倒すの難しすぎるだろ」とは誰もが思うところかと思いますが、気づけば狩りの仕方が手馴れてきて簡単に倒せるようになりますし、ブリザードに晒されて凍死しまくる中で、気づけばブリザードへの対処がいくつかあることに気づきます。スキルポイントは全て失っても、プレイヤー自身の得た“リアルスキルポイント”は蓄積されていくわけです。

 

そうしたことを非常に実感しやすいデザインになっており、それらを実感したとき、「俺、雪山のプロじゃん……」といった感覚になり面白いと感じるのは、ゲーマーの皆さんならお分かりいただけることでしょう。

 

 

 

シングルプレイでもマルチプレイでも楽しい、色々な人々に刺さる可能性のあるゲームなので、気になった方はぜひ触れてみて欲しいゲームです。

 

僕の愛するSteamゲームの紹介でした。

 

 

それじゃあまた。

 

※17:17追記

 

www.openrec.tv

 

配信しました。