chomoshのブログ

だいたいゲームのこと。

『レギオンズ!』をダイレクトマーケティングする

ちょもすです。今日はダイレクトマーケティングをしたいと思います。

 

レギオンズ!

『レギオンズ!』公式サイト

 

紙媒体のTCG『レギオンズ!』は昨日の6/23(金)にブースターパックが発売した今一番イケてるカードゲームです。スターターはちょっと前から売ってたりします。アマゾンでも買えます。ぜひ買いましょう。

 

……まあしかしいきなりなんでオタクが売り出してくるんだという話なので、まずはなぜ僕が『レギオンズ!』のダイレクトマーケティングをするのかを説明することにしましょう。

 

そもそも、『レギオンズ!』を作ったり『ダーウィンズゲーム』を書いたりしているFlipflopsの高畑ゆき先生が、僕がブイブイ言わせてたCode of Jokerのプレイヤーでした。もう本当に初期の頃からプレイされていて、結構強くて、Twitterもやっていて、非公式ながらもアルカナカップの応援イラストなんかも書いていたりして、すげえ人だったんですよ。CoJ村は決して大きいコミュニティではなかったので、気づいたらなんだかんだとゆき先生とお知り合いになっていました。

 

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時を飛ばして去年の冬頃、「ちょもすさん、TCG作るんだけど手伝ってくれませんか!?」と連絡を頂きまして。

 

いやこれ、本当に凄いのは当時リアルにスーパー無職だった僕を気遣って声をかけてくださったんですよ。元々「クリスマスプレゼント!」とか言って僕の欲しいものリストに入れておいたペヤングを買ってくれる菩薩のような人だったんですけど、もう神越えたね。世の中にこんなありがてえ人がいて、しかもその恩恵を僕が受けていいんだろうかなんてことを思いつつも、ありがたくお話を受けることになりました。

 

つまりですね。

 

『レギオンズ!』の製作にちょっと関わっているので、僭越ながら今からダイレクトマーケティングをさせていただく、ということです。

 

補足

ああでもごめんなさい、絶対に誤解を招くので補足しておきます。あくまでちょっとお手伝いしたというだけなので、「わしがこのカードを育てた」とか「俺の考えた神ルールにひれ伏せ」みたいのはないです。僕のやっていたことと言えば受けた恩を忘れてお菓子をポリポリ食いながら「このカードやべえw」とかいいながら楽しそうに遊んでいただけです。

 

なんなら最終調整段階の場にも居合わせていないので、恐らく今僕の頭の中にある『レギオンズ!』のルールと、製品版の『レギオンズ!』のルールは細かいところで違うと思いますし、カードの能力に至っては僕の認識と結構違っていると思います。まだちゃんと確認できてなくて申し訳ないんですけど。だからその開発者とかではなくて、開発している横でポテチ食ってた人、という認識でお願い致します。

 

デジタルから始めた人にこそ、紙のカードを触ってほしい

さて、そもそもの話なんですけど、今シャドウバースでどわっとTCGとかDCGの裾野が広がったじゃないですか。だから多分いまどきの学生はシャドバでカードゲームを初めて触った、なんて人も少なくないと思うんです。

 

そういう人達は「シャドバでカードゲーム始めた」って言うと既存のめんどくさい感じのカードゲームオタクから「シャドバwwwwからwwwwカードゲームwwww始めたwwww」みたいに絡まれてうざいのであんまり声高には言わないほうがいいとは思うんですけど、でもそういう人がたくさんいるのは間違いないと思うんですよ。

 

あとFlipFlopsのファン層というか、『ハートオブクラウン』が好きだったボードゲーマーで、TCGはちょっと……みたいな人もそうなんですけど。そういう人達にこそ、『レギオンズ!』はやってみてほしいと思っています。

 

やっぱりね、キラキラしてるかわいかったり格好良かったりするカードを自分の所有物として物で持つのって、テンション上がるんですよ。もうそこは理屈じゃないんですよね。オタクの本能。

 

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僕みたいな対戦を求めるタイプのオタクですら、レアリティの高い紙のカード使ってると楽しいなってなるんですよ。なんかレアリティ高いくせに大して強くねえ、みたいなカードもキラキラ光ってると強いんじゃないかって勘違いしたくなるし、使っててワクワクする。いやもうこれはそういうもんなんですよ。マジで。

 

いや正直ね。デジタルと違ってカード持ち歩くのめんどくさいよ。場所も取る。プレイスペースもいる。なんかの拍子にカード傷ついちゃったりもする。そういうところで億劫になるのはわかるんですよ。

 

でも、身内と面と向かってする対戦ゲームは楽しいし、カードをシャッフルするのは楽しいんですよ。レトロな行為になりつつあることは理解したうえで、一度は触れてみてほしいと僕は思ってます。

 

イラストがかわいい

イラストも『レギオンズ』を語る上で欠かせないところだと思います。カードリストをざっと見てもらえばわかると思いますけど、かわいいんですよ。マスターに至っては全部日向悠二さんですよ。僕は特別イラストレーターさんに詳しくないし、世界樹の迷宮すらちゃんとプレイしていないけれど、「ああ~この人!」って僕ですらなるイラストが、良いものでないはずがないんですよね。

 

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『レギオンズ!』カード一覧

 

いや蛮王ベリアル千年猿タンゲはかっこいいよ。かっこいい。でも、そのあたりのカードゲームが今どういう方向性に舵を切ってるかって、やっぱり“かわいい”に寄ってきたと思うんですよね。

 

その点『レギオンズ!』は一弾から明確にかわいい。蛮王ベリアルが「ムハァ!」ってしない。いや僕はそういうのも好きだけれど、最大公約数としてどうなの、っていう話はやっぱりあるじゃないですか。蛮王ベリアルはちょっと人に薦めづらいけど、『レギオンズ!』は素直に推せる。

 

 お財布に優しい

 

あいにく僕もどういう設定になっているかは知らなかったんですが、軽く検索してもこんな感じの感想がボロボロ出てくるので、既存のTCGと比較しても、入手難度は緩めに設定されているんじゃないかと思います。今日実際剥くので、次回にそのへんを踏まえてお伝えしようと思います。

 

ゲームシステム

さて、ここまで頑なにゲームシステムについて触れてきませんでしたが、ゲームシステムは次回の記事に持ちこそうと思います。というのも、この土日で知り合いの家にボックスとスターターを持ち込んで、複数人にプレイさせようと企んでいるからです。

 

ぶっちゃけ僕がめちゃめちゃ『レギオンズ!』を推したところでちょっとうさんくさいじゃないですか。普段さんざんむちゃくちゃ言ってる奴が急に特定のゲーム褒めまくってるのは、うさんくささの権化ですよ。文末にあるリンクをクリックしたらペニーオークションのサイトに飛びそうだとか思われてもおかしくないわけです。

 

なのでそこは公平性を保つべく、今日から始める『レギオンズ!』プレイヤーにプレイをさせて、その反応を別の記事でまとめる、という形をとってみたいと思います。その時に、僕がポテチを食いながら調整したり提案したりしたゲームシステムについて説明することにしましょう。

 

 

 

長くなってしまったので今回はここまで。いや、『レギオンズ!』イケてますよ。イケてる。今日びイケてる紙のTCGを出すっていうことがどれだけ凄いことかも伝えたいんだけど、ここではよしておきましょう。とにかくイケてます。

 

 

 

 それじゃあまた。