chomoshのブログ

だいたいゲームのこと。

北の国から

ちょもすです。三日目です。

 

北の国から

ミサイル、飛びましたね。やれ昔から飛んでるからいまさら騒いでる奴はどうのだの、ミサイルが飛んできても仕事に行く日本人はどうだの、そんなことを喋るつもりは毛頭ないんですが、この世には不可避の災害とか災厄があまりにも多いよなあ、ということを北の国からミサイルが発射されるたびにしみじみ思います。

 

それはインターネットのせいなのか、確率と向き合うゲームをやりすぎたせいなのか、いったい何が僕をそうさせたのかはわかりませんが、「運の悪い事は起こる」という認識にいつからか僕はなってしまいました。例えば身近な人が事故とか病気に見舞われたとして「どうしてあんないい人が」という話になるのはよくあると思いますが、僕はそういうことは起こりうるからしょうがないと考えてしまう、という話です。

 

0.1%とか0.01%とかって結構引くじゃないですか。やっぱり。試行回数がどうだとかそういう厳密な確率の話じゃなくて、アラディアは大事なところで何も持ってこないし、蝿魔王には絆があるし、RAGEは神がついているとしか思えないプレイヤーが優勝するわけですよ。そういうのを見ていると、ああ運の良いっていうのはこういうことだし、運が悪いっていうのはこういうことなんだな、って思うんですよね。

 

そういう思考の土壌が出来上がったころに3.11があって、その時僕は無職も無職で親に人生の心配をされる書き置きがリビングに置いてあったりした時期だったんですが、食費をうんこに変えるうんこ製造機の僕が飄々と生きていて、めちゃめちゃ努力とかを重ねてこれから何かを成し遂げたかもしれない人が無情にも津波に流されてしまう、みたいな状況が起きてしまったということに気づいて、凄く絶望したんですよね。運じゃないですか。薄々気づいてはいたんですけど、運やべえな、と思って。

 

ミサイルは飛ぶし地震はあるし、国も100年後にはどうなってるかわかんないし、こういうことを真面目に考えるとまあしんどいっすよね。だからと言って全てを投げ捨てるわけじゃないですけど、極限まで突き詰めて頑張る、みたいな話になると、急に「いや僕が頑張ったら絶対ミサイル飛んでくるでしょ……」と思う。みんなミサイルとか地震とかひき逃げのリスクと向き合って生きてるんだろうか。僕は向き合うのがしんどすぎて、今日も頑張りたくねえな……となった結果、ウォーブレの超越ウィッチとも名高い“エモΣ”で一人用カードゲームを対戦相手に押し付け、頑張らずに対戦相手が不幸になるように努めています。夢と炎の国へ、ようこそ!

 

 

それじゃあまた。