chomoshのブログ

だいたいゲームのこと。

CoJあれこれその3

Bランクでつまづく人にありがちなこと

1.マリガンがへたくそ

このゲームはマリガンのゲームなのである。もう一度言おう!このゲームはマリガンのゲームなのだ!

 

特に初手にサプライズボックス(以下箱)があるかどうかは勝率に結構影響する。箱→箱と引けた場合には、デッキからトリガーが5枚減る。35枚デッキだ。

 

エグゾディアを揃えることによってしか勝てない遊戯王OCGがあったとして、35枚のデッキで戦うか、40枚のデッキで戦うか。つまりはそういうことなのである。

 

マリガンはちゃんとやるべし。デッキによってマリガンの合格ラインを設定する必要はあるけれど、僕のデッキの場合は「箱+1~2コスト」があるかどうかのみを見て5~6回まではマリガンするようにしている。

反射神経が云々とか言ってる人で上位陣に勝とうと思うのならここは鍛えないといけない。僕も決して反射神経が良い方ではないけれど、ちゃんと練習+研究で詰められる部分なので詰めていこう。

 

もちろん、箱が引けない場合に全部マリガンするかと言われればそうではない。僕の場合は1~3回目のマリガンは「箱+1~2コスト」があるかどうかのみを見て、4~6回目は合格ラインを下げる。例えば「トリガー+1コスト」なら合格にする。などである。これはデッキによって変わるし、正直僕もまだ結論を出しきっていない部分なのでなんとも言えない。が、そういう自分の決めごとを設けるのはとても大事なことなので、明日CoJに行く前に是非「自分自身のマリガンのライン」を決めてから行ってみて欲しいと思う。

 

2.負けパターンに対して鈍感

「もし、次のターンにベリアルLv2を出されたら、またその確率はどれくらいあるのか」

「もし、あの青の伏せカードがエクトプラズムだったなら、またその確率はどれくらいあるのか」

 

などなど。

全てをケアしろ(例えばいきなり1ターン目からバクダルマンLv3を警戒していたらゲームにならない)というわけではなくて、相手が今どういう状態で、次に大体何をしてくるかを考えて、損をしないようなプレイするようにしたい。

 

例えば、相手が3~4ターン目にベリアルを出してくるのが濃厚な場合(一般的な赤緑と対戦した場合)には、2~3ターン目に3000以下のユニットを出さない。次にベリアルが出てくるのにソードファイターを出したら無駄死にである。-1だ。

 

自分が大体どういう負けパターンで負けるのかを知ること。それに注意すること。デッキを調整して対策するのもいい。

 

3.時間の使い方がへたくそ

制限時間のあるゲームなので、今トッププレイヤーとされている人らでも平気でミス(期待値の低い行動)を取ることがある。

 

じゃ、その中でなんでその人らがトッププレイヤーなのかと言えば簡単で、ミスが少ないからである。考えているからである。

 

相手のターン中でも出来るだけ、「相手がこうしてきたらこう、次のドローがこれだったらこう」などは考えるようにしよう。制限時間は使わなければ使わないほどJOKERゲージが溜まる。僕たちは試されているのである。

 

毘沙門デッキなんか極端で、「次に緑のユニットが引ければ毘沙門出せるな、来なかったら投了」なんてシーンがざらにあるけれども、そういうのを相手のターンでちゃんと考えておくのは大事なこと。緑のユニットを引いた時に素早く行動することができる。

 

特に最近流行りの追い風・ハウリングタイプは手札でORすることも多いので、時間の制約が結構ある。ゲーセンから家路につくわずかな時間も、出来るだけ色々なパターンをシミュレーションしておくことが勝利に繋がるのである。

 

余談

もっとも、こんな偉そうなことをいっておいて僕もしょっちゅう大チョンボをやるし、というか相手の1ターン目とかは大体「いっくよー!」「まだまだー!」とか僕にとって全く興味のない時間を相手が過ごしているので携帯でTwitter見てることすらある。全然上に書いてあることを実践してないように思える。さすがに箱踏んでるかどうかくらいは見るけれど。

 

力の入れ方の問題なのである。何処に力を入れるべきで、何処に力を割くべきでないか。全力投球は美しいが、それはあんまり実践的ではない。いかに60%の実力を継続して出すか。何処で80%に切り替えて集中するべきか。そういう所に動画勢とトッププレイヤーの乖離があるように思うのでした。

 

二日間盆休み取れそうなので、明日を乗り切ったらA4目指してゲーセンヒッキーになる予定!