４色珍獣を回すのに必要そうなこと乱れ書き
まずこの記事書く書くいって遅くなったことをお詫び申し上げます。ごめんなさい。WonderlandWarsが面白くてついついやってました。それも少し落ち着いたので、新カードが出たらMaster of Agentにむけてボチボチ調整していきたいですね。
今回は「お前の珍獣全然回らないからなんとかしろ」という要望があったので、珍獣tipsです。そんなスゴテクを書くわけじゃないのであんまり期待はせずにどうぞ。
デッキ
© SEGA
前環境のBデッキなので今コピーしてもあんまりいいことはない。でも基本的なパーツが大幅に変わることはそんなにないかな。
珍獣デッキに必要なのは遵法精神
いきなり遵法精神とか言い出してアレな感じですけど、要するに一つ一つにルールを決めてそれを厳格に運用していこう、という話です。
例えばサーチ珍獣が複数枚手札にあった時。どれを優先的に出すのがいいでしょうか。そりゃあ例外なんていくらでもあるんですけど、僕はこの問題について
デビルウィンナー＞カパエル＞ブロックナイト＞ハッパロイド
という風にもう事前に決めちゃって、機械的に出すようにしています。そしてこの優先順位を無視する時は、必ず自分なりに理由をつけてプレイするようにする。ルールが大事なんですよ。珍獣はほぼ一周するデッキの特性上、確率と勝負することが多いので、どういうプレイが確率的にいいのかってのはある程度事前に結論づけておいて、それを守るようにしないといけない。
で、多分こういうルールがいくつか見えていない、あるいはまだ自分で発見出来ていない人がこの珍獣を回せてないんだと思うので、今回は思いつく４色珍獣ルールについてババーっと書いていく感じでやろうと思います。
ちなみになんでこの順番になってるかというと、単純に自身がサーチ珍獣（否ハッパロイド）を引き込む確率が高い奴から順に出してるというだけです。サーチ珍獣いっぱい出したいしね。
手札が溢れたとき
特に後攻のとき、サーチ珍獣サーチ珍獣スタートすると、手札は６枚なので、１枚トリガーゾーンに挿す必要がある。それがインターセプトだったら話は簡単でそれを挿せばいいんだけど、そうもいかない時があるよね。そういう時は
（左にいけばいくほどトリガーゾーンに挿す）
ツクヨミアリアン＞ハッパ＞ブロック＞ケロールキッド＞カパエルウィンナー＞以下略
の順で挿す。これはなんでこうなっているかっていうと、デッキの回転率に影響していないカードを出来るだけ諦めていくという方針から。
何度も言うけど当然例外はある。相手がハンデスデッキだったらアリアンロッドとかツクヨミの価値はかなり上がるので、くれぐれも軽減に挿しちゃいけない。そういうのに対しては臨機応変に対応しなきゃいけないんだけど、そういうのを全部書いてるとキリもないし僕は何もかけなくなってしまうので誤解を恐れずにあえて言い切っています。ご理解いただきたい。
実際のところ
もっともこの問題に関して、多くの人は勘違いをしていることがほとんどだと思う。大体はトリガー踏みすぎていたりしている。というのは、「手札が溢れそうな時は、ＣＰが０になる前に対処するべき」というCoJの基本的なプレイングの前提が抜けているんだよね。
トリガー踏みすぎてるって話は、「手札が溢れることが見た目上確定している時には、余計なトリガーを踏まず、ターン終了前の最後の段階でトリガーゾーンにトリガーを挿す」というテクニックがあるんですよ。そうすることによって、次の開始２ドローで運良くインターセプトカードを引いたりすれば手札が溢れることはないし、完成したLv3ユニット（＝サーチ珍獣でないカード）から戦場に出すことによっても、手札溢れを軽減できる。問題を先延ばしにして２ドローすることで、結構なんとかなるんだよなあ。
他にも手札溢れちゃうなってときにカンナＬｖ１をおもむろに出すことはよくある。手札が減るからね。カンナは適当に出して結構強いし、殴りさえすればチェインフレイムも自分で回避できるので、場持ちがいい。あっそれについてもルールがあるな。
場に出してもいいＯＣユニット優先順位
カンナ≧Lv2ハンゾウ＞ケロール
もちろん出さないに越したことはないけどね。緊急用として。
カンナとハンゾウは素だししても結構仕事するので、事故ってる時に出すことがある。ただし注意して欲しいのはカンナとハンゾウどちらも素だしすると鎮静剤が腐る＝打点が足りなくなるので、カンナを素だししたらハンゾウは死ぬ気でキープしないとだめだし、逆もまた然り。そこだけは注意しましょう。
勝ち方を意識する
まずどうやって７点取るのかあらかじめ決めておきましょう。
ハンゾウorカンナ+鎮静剤＝２点
残った方のハンゾウorカンナ＝１点
リーナ（鎮静剤回収）＝２点
ケロール＝１点
ダルマ＝１点
このＯＣ５人衆で７点取るのが理想的なプランで、これがルールです。はみでてしまった分はめんどくさいリカバリーをする必要があるので、出来るだけこれを目指しましょう。
これらを全部完成させて３～４ターン目までに勝ちにいきます。小出しにすることもあるけど、いっぺんに出して大量得点のパターンが多いかな。
まあ現実はそう甘くなくて、事故ってカンナ足りないとか、鎮静剤引けないとか、弱肉強食で死ぬとか、そういうのが結構あるのでここまでうまくいくことはそんなにありません。じゃあどうするのかっていうと、場に残ったサーチ珍獣で点を取っていくことで、条件を簡単にしていくことになります。
先行１Ｔカパエルカパエルからの２ＴＯＣカンナ３点とかはこのデッキきってのクソムーブだけど、そういうのが出来れば出来るほど７点へのハードルが下がるので、７点に必要なパーツは減ることになります。だから後から弱肉でリーナ潰されたりしても勝てちゃったりするわけですね。
ちなみに３～４ターン目に７点取れるのはこの手のデッキくらいで、全力のスピムデッキでもかなり厳しい。よって、基本的には敵の攻撃は全部スルーしてこちらの７点プランをいかに簡単にするかのみを考えてください。殴り合い最強です。アザゼルとかハデスが入ってたらまた事情は違うと思いますけど、少なくともこのデッキはほぼノーガード。
あとハンゾウを普通にLv2で出しちゃった時とかは、その分１点減点する必要があるので他で取らなきゃいけないとか、そういうのは臨機応変にやりましょう。今流行ってるデッキタイプの中ではもっとも「７点を意識しないといけない」デッキだと思います。詰め将棋がんばりましょう。
サーチ珍獣をオーバーライドする意味を考えておく
例えばハッパロイドをオーバーライドするのって、戦場に２枚出すのもオーバーライドして１枚出すのもどっちも同じ２ドローなんですけど、小出しにするのとオーバーライドして出すのにはメリットとデメリットがあります。
ハッパロイドをＯＲするメリットはLv2のユニットが作れること。マーヤファンガスで生き残るユニットを戦場に出すことができるのが大きなメリットです。あとあるのはＯＲでトリガーを引いた場合に、デッキの回転速度が上がって仕掛けを早くできるパターンがあります。バラ出しに比べて１ＣＰ分早くトリガーを踏むことができるからですね。
逆にバラ出しのいいところは、ユニットを横に並べられること。マーヤやファンガスを無視するなら、珍獣は横に並んでいれば並んでいるほどいいです。点数に繋がる可能性があるからですね。また、残りが１ＣＰって時に、１枚ハッパロイド出してエンドすることによって、例えば次の開始２ドローが「サーチトリガー+サーチトリガー」だった場合には、事故を軽減できるパターンがあります。トリガーを踏む役としての役割をもう１枚のハッパロイドに持たせるわけです。
ハッパロイドの場合はその二つを天秤にかけて、今ＯＲすべきかどうかを判断しましょう。基本はＯＲしたほうが得なことが多いです。ちなみにこれがブロックナイトとかになっちゃうと１ドローと１枚緑サーチで意味合いが異なるので、ちょっと要素が増えてややこしくなります。が、基本的な考え方は一緒なので、だいたいＯＲしていいです。だいたい。
トリガーを踏み要因を残すかどうか
さて、ここらで一つ疑問になるのはトリガーを踏むのに適したユニット（サーチ珍獣）をターンエンド時に手札に残しておくべきかどうか、ってことなんですけど、その点については「出来るだけ残すべきではあるけど、オーバーライド５人衆を潰してまでやることではない」というのが今の結論です。これ細かく書くとキリがないので書きませんけど、暇な人はあるターンのある手札と残りデッキを適当に想定して、次のターンに引いたら嬉しい、すなわち当たりカードを２ドローで引く確率とかを計算してみるといいと思います。例えば手札が未完成ＯＲ５人衆５枚の時とかってトリガー踏み要因いませんけど、ＯＲ含めれば当たりカード率がかなり高いことに気が付くはず。ＯＣ完成しちゃえばそいつがトリガー踏めたりもするしね。
ぱっと思いついたのはこれくらいかなあ。なんか的に当たっていないような気もするんだけどうーん。なんかが誰かに引っかかっていることを祈ります。
あと具体的に何々がわからないみたいな質問があったらここのコメント欄かTwitterかAskで投げといてください。そのうち追記なりなんなりするので。よろしくお願い致します。
今日はニコ生ですよ。こうなんていうか、今までの過去について深く反省してるよね。もっとおしとやかに生きてくればよかった、みたいな。清廉潔白につつましく生きてくればよかった、みたいな。こんなのを出してくれるSEGAの懐の大きさに感謝すると共に、僕は今恥ずかしい気持ちでいっぱいですよ。わかるかな。この気持ち。
それじゃあまた。
