エンシェントエルフを必ず生成しなければならない3つの理由
ご無沙汰しております。今だけ全国4位のちょもすです。今回は訳あってエンシェントエルフの“すごさ”を説明する必要を感じて、この記事を書いています。
僕がこの記事を書こうと思ったワケ
今日CoJのオタクの人達と渋谷で飲んでたんですよ。最近オープンしたチバちゃんで。予想に反して店も空いてるし、楽しく飲めていい金曜日だなあ、幸せだなあと思いながら帰る途中に電車でTwitterを開くと、
@_Beanspr0ut @chomosh もう見た まあせやろくらいの内容
— からあげくん@がんばる (@noise1018) 2016年7月8日
「ん?ちょもすのブログ?見たよ。まあまあだよね」みたいな内容が僕のMentionに表示されていたわけですね。
— chomosh (@chomosh) 2016年7月8日
そしたらもうこう返すしかないじゃないですか。いきなり目の前に現れて「ちょもすのブログ?見たよ。まあまあだよね」って言ってくる人物がリアルに現れた時のことを考えて欲しいんですよ。「はい」って返すしかないじゃないですか。
そしたらなんて返ってきたかって
@chomosh @_Beanspr0ut エンシェントエルフもってないんですけどいい代用ないですか?エルフガードとか入れてたんですけど弱すぎですしやはりエンシェントエルフ引くまで別のデッキ回したほうがいいですかね
— からあげくん@がんばる (@noise1018) 2016年7月8日
なんで急に敬語なるんだよお前は。さっきまで「ちょもすのブログ?見たよ。まあまあだよね」みたいな態度だった奴が僕が話しかけた途端に急に敬語を使って来るのはおかしいでしょ。この時点で印象最悪なのに挙句「エンシェントエルフもってないんですけどいい代用ないですか?」ってかなり図々しく質問までしてくるしなんなんだよ。
いやでもね、僕の心には響きました。これは花金で浮かれてる僕に対する神様の戒めなんだなって真剣に思ったんですよ。響いたよ、からあげくんのTweet。だからからあげくんのために、この記事を捧げます。
エンシェントエルフは必ず3枚作れ
結論から言います。エンシェントエルフは必ず3枚作ってください。エルフのカードのくせに妙齢とかそういうのは関係ありません。代えはありません。お金がないならバイトをするか、バイトができない年齢なら来年のお年玉を前借りして作ってください。それは何故かというと、エンシェントエルフが代えの効かないスーパーパワーカードだからです。
エンシェントエルフを必ず生成しなければならない3つの理由
1.3/2/3(3PP,攻撃力2、体力3)守護がすごい
まずこのカード、何が凄いかというと3/2/3のスタッツで守護持ちです。普通に出しただけでも、環境に多く存在する2/2/2に対して一方的なトレードを強いることが出来ます。もうこれだけでも十分に強い。1/1/2に対するメタとしての2/2/2流行している現在、3/2/3守護のこのカードを3枚入れない理由はありません。能力を見なくても十分に強力なのがこのカードのすごいところの一つです。
2.プレイ時効果を使いまわせるのがすごい
これもありきたりですが重要な部分です。エルフはベビーエルフ・メイやリノセウスがいるクラスなので、効果を使い終わったそれらのカードをもう一度使えるというのは強力です。環境を牽引する冥府エルフに自然な導きが3枚入っているのも、使い回すだけの価値のあるカードがエルフには十二分にあるからです。そのエルフで、効果を使いまわせるのは大きなアドバンテージです。
副産物として、冥府エルフにおいては新たなる運命の水増しというのもあります。顔面を殴り終わった後のクソみたいなフェアリーですら、エンシェントエルフで回収すれば新たなる運命で入れ替え、質の良いカードと交換することができます。むちゃくちゃかよ。
3.高い戦闘力がすごい
このカードの一番すごいところはここです。このゲーム、4ターン目以降は基本的に
進化したフォロワーで相手のフォロワーを倒す(場に残る)
↓
その進化したフォロワーを進化したフォロワーで倒す(場に残る)
↓
その進化したフォロワーを進化したフォロワーで倒す(場に残る)
というのが基本的なサイクルになっています。このサイクルがあるからこそ、それを崩すことの出来る高い体力を持ったカードや火力を飛ばせるカードが重要視されるわけですが、エンシェントエルフもまたこの「サイクル破壊カード」です。
具体的に言うと先行の4ターン目でフェアリーを3枚巻き込んだエンシェントエルフを出したとしましょう。3枚戻したので5/6になります。この5/6というサイズは、一般的な4コストの進化後のサイズです。強力な効果を持つ4コスト進化シリーズでさえ、5/6というのは突破できないサイズです。
どう頑張っても相手のプレイヤーは、
- 進化を使ってエンシェントエルフと相打ちする
- 無視して次のターンに5点食らうのを受け入れる、またはフォロワーを倒されるのを受け入れる
この二択を迫られることになります。多くの場合、5点は許容できない数値なので進化を使って相打ちをすることになりますが、この時点でとんでもないアドバンテージを取っていることにお気づきでしょうか。
相手の進化権(EP)を使わせた上、相手の進化後のフォロワーを破壊しているんです。相手の進化権を1回使わせて場に何もいないなら、それはもう先行のタダ得です。エンシェントエルフの強みは、相手に進化を強制させて、その進化したフォロワーと相打ちできる部分にあります。
シャドウバースにおいて、暴力は正義です。そして相手を黙らせるだけの“暴”を、このエンシェントエルフは持っています。
まとめ
- からあげ君は僕にくだらないリプライを送っている暇があるならバイトをするかお年玉を前借りしてエンシェントエルフを作れ
以上です。ついでにこれを読んでくださった皆様に、エンシェントエルフがすごいカードであることが伝わっていれば幸いです。
告知
明日ここにお邪魔します。今回は満員御礼で残念なことにもう募集していないみたいなんですが、定期的にイベントをやったり、普通に通常営業していたりするので、お近くの方は是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。これは癒着です。
それじゃあまた。