今からCode of Joker Pocketを始めて賞金制大会で10万円を空き巣するには
ちょもすです。
ドミニオンの日本選手権が界隈をざわつかせたり、シャドウバースがついにレジェンドをエラッタしそうだったり、ウォーブレとCoJPが今になって急にプロモーションを頑張ったりする激動の7月ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回はプレイするカードゲームをもてあましているオタクの人に向けて、「今からCoJPを始めて8月の大会で賞金10万円を空き巣するにはどうすれば良いのか」ということをテーマに書いてみたいと思います。
コード・オブ・ジョーカーPocket ~--優勝賞金10万円--COJP Championship Summer Cup 2017 by D2C R~ | SEGA
CoJはオタクゲームって聞くけど今からはじめて間に合うもんなの?
まず前提としての話をしておきましょう。Twitterなんかを見ているとCode of Jokerシリーズはオタクのメガネクイクイゲームだから今から参入するには厳しい的なことがよく書いてありますが、それは半分正しいけど半分間違っていると思います。
確かに独自のシステムが多いので深いところまで行くには大変ですが、深いところまで行かなければ上級者に必ず勝てないのかといえばそうではありません。100戦やって古参のオタクに勝ち越すにはそれ相応の努力と時間が必要ですが、100戦やって30~40戦取るのはそこまで難しくないんじゃないか、というのが僕の印象です。
ぶっちゃけそれだけ勝てれば大会で優勝する確率って結構あると思います。予選優勝の2万円を狙うならなおさら。参加者全員が古参オタクなんてことはないので今からちゃんとやれば勝率もそれなりにあるだろうし、予選の登録人数見ても定員割れそうな会場がかなりあるので、ちょっと新しいカードゲームをやってみるついでに宝くじを引いて見るのも、中々悪くはないんじゃないないんでしょうか。
覚えるべきこと
ガチで1からやるには公式のコレが参考になると思います。木志田コテツ先生本人がアーケード版のCoJをかなり遊んでいた人なので検討違いなことは書いていないし、デッキのユニットの枚数何枚にしたらいいんだよみたいなつまづきやすいところに的確に答えているイケてる漫画です。
もう少し踏み込んだところでいえば
chomoshのブログとかいう神ブログが参考になります。
どうしてもchomoshのブログを見たくないという人は、
【バトルテクニック4】COJポケット: 無限の魔法石の使いこなすためのコツとタイミング | Game Deets
僕がまとめ記事を公開して少し遅れたタイミングで僕と全くおなじ答えにたどり着いたgamedeetsの佐々木佳祐氏の記事がいいと思います。なぜなら文言を変えて全く同じ事が書いてあるからです。
使うデッキ
結論から言って珍獣デッキです。7/20に出る新パックの内容が7/19の書いてる時点で判明していないのでどんでん返しをくらう可能性はありますが、僕の知りうるCoJの歴史で珍獣デッキ使いのランカーがいなくなったことはありません。強い時期弱い時期はあるにしても、新環境になっても「まず外さない」のは珍獣デッキだと思います。あと何より安い。空き巣を狙うのに5万円の高級機材を用意するのは割に合いません。
COJ高等戦術研究所 - 「第2回アルカナカップ全デッキリスト」より引用
次の弾はアーケードの頃で言うと第二回アルカナカップ開催時の環境が近いと思われるので、口だけで有名なますますあちゃますさんが唯一CoJで結果を残したこのデッキなんかをベースにするといいと思います。当時とはジョーカー事情が違ったり、ステータスの違うものも多いので丸呑みするのは危険ですが、当時はこんなデッキが主流だったのかーということを知る意味でも、リンク先に一度目を通しておくのをおすすめします。赤と黄色ばっかりですけど……。
何故珍獣デッキなのか
何故珍獣デッキを薦めるのかというと、どんな環境でも外さないという理由以外に、「上ブレが激しい」ことが理由です。手札を高速回転させてレベル3ユニットを作ることで爆発させるデッキタイプなので、運よく1~2ターン目にレベル3ユニットを作るとどんな上級者でも対処できないような動きをする可能性を秘めています。実際に第二回アルカナカップでますますあちゃますさんが当時一番強いと評されていたちゃみを倒したのも、「どうしようもなかった」という部分が大きい試合展開になったからだと思います。
「どんな上級者でも珍獣がブン回れば死ぬ」というのは、今から始めるプレイヤーにとって光明です。僕も数多くCoJの大会に参加してきましたが、大会で名の知れ無いプレイヤーに使われて一番嫌なデッキは珍獣デッキだったことは間違いようがありません。
この試合以外にも第二回アルカナカップの動画は関連動画から見ることが出来るので、当時のトッププレイヤーがどういう環境でどういうプレイをしてたかを学ぶには良いと思います。僕は大会数日前に変な電波を受信してしまい爆死したので、僕の動画は全く参考になりません。くれぐれも探さないようお願い致します。
あとは慣れ
今からはじめるプレイヤーにとって「どこに情報があるのか」が一番わからないところだと思ったので、何処に参考になりそうなものが落ちているかを紹介しました。あとはもう個人の検索能力と、考察力と、慣れです。
独自のマリガンシステムや時間制限の影響で、これほどまでに技術介入要素が高いカードゲームも中々ありません。それは裏を返せば、そういったシステムに慣れれば慣れるほど勝率が高くなることを意味します。最初は手探りもいいところだと思いますが、やっていれば徐々にわかってきますし、わかってくると本当に面白いゲームなので、ぜひとも今からCode of Joker Pocketを始めて、CoJ村で10万円の空き巣を狙っていただきたいなと思います。
雑な更新ですがこんなところで。
それじゃあまた。