chomoshのブログ

だいたいゲームのこと。

ドラのクエ

ちょもすです。雑多な日記です。

 

ドラのクエ

僕は真面目にドラクエシリーズをプレイするのが11が初めてなお前いままでの人生何やっていたのとオタクにどつかれそうなゲームプレイヤーなわけですが、ライバルズ出るし、最近発売されたし、いい機会だと思ってドラクエ11をプレイしています。

 

今までドラクエを全く知らなかったかといえばそんなことはなく、小学生のころに親の知り合いの子供がやらなくなって何故か家にやってきたドラクエ6をクリアはできないながらも遊んでいたし、何故か家にあったドラクエの4コマ劇場は読んでたし、DQMシリーズは周囲の流行に乗せられてやったので、主要な呪文はわかるし、主要なモンスターも概ねわかる。ただナンバリングタイトルのストーリーを追ったことがなかっただけ、という状態だったんですが。

 

f:id:chomosh:20170829030054j:plain

▲今だに我が家にある4コママンガ劇場。トイレ横の本棚で『課長島耕作』の横に収納されている。原作未プレイなので、当時はわけがわからないなりに読んでいた気がする。

 

11をプレイしていて思うのは、このゲームはきっと世界を楽しむゲームなんだなあ、ということ。きょうびコマンド式の戦闘して面白いと思うこともあんまりないし、ダンジョンにもぐってドキドキするようなこともなくなってきたけれど、それでも同年代の人々がドラクエを面白い面白いと言いながらプレイするのは、やっぱりこの世界が愛されてるんだろうなあ、と。

 

旧作をやってこなかった僕からすると「昔からのプレイヤーは本当にこのツボ割り作業を楽しみながらやってるんだろうか」とか「昔からのプレイヤーは本当にこの井戸に感謝しながら入っているんだろうか」とかどうしても思う。いや、お馴染みのモンスターだったりお馴染みの曲だったりがありがたがられる、というのはこの豊かな世界を確かに形成しているからように思えるからわかるんだけど、ツボシステムが何か別のシステムに変わっててもドラゴンクエストドラゴンクエストなんじゃねえかな……2017年にもなって町に入るたびに○ボタンを連打することになるけどこれでいいのか……みたいには思ってしまう。主人公が豪快にツボを割るエフェクトはフフってなるし面白いんだけどね。いやでも、多分これでいいんだと思うんですよ。僕がかなりイレギュラーな存在としてドラクエ11をプレイしていると思うから。

 

そういうちょっと気になるところはあるけれど、基本的には楽しく遊んでます。本当に軽いネタバレになるかもしれないけど、ロウがゆっくり歩くところなんかはちょっと感動しちゃったよ。だってありえないじゃん。「ついてこい」って言ったじじいがめちゃめちゃゆっくり歩くの。何気ないシーンなんだけど、ゆっくりじじいが歩くだけで演出として成立してるのはすごいと思った。あの時間で色んなことを考えさせられたし、改めて周囲を見渡すと景色の美しさに感動する。じじいの歩行速度で感動させるゲーム、ないよ。なかなか。

 

起動して二時間もやるとお腹いっぱいになるし、マジスロが面白いせいで進行速度は決して速くないですが、9月中くらいにはクリアしたい。最終的にどんなストーリーが待ち構えてるのかワクワクするのは、やっぱりRPGの醍醐味ですね。

 

 

 

なーんのひっかかりもないドラクエ11プレイ日記でした。

 

それじゃあまた。