DQRのオフ会に行ってきた話
ちょもすです。
先日、といっても大分前になっちゃいますけど、Yanakenさん主催のDQRのオフ会に遊びに行ったんですよ。
行った理由は実に単純で、界隈の知り合いを増やしたいなあということだったんですけど、これが色々考えさせられました。
おじいちゃん
まず大きく感じたのは、この手のオフ会において僕が「年寄り側」に回ってしまったことを自覚したこと。いや当たり前っちゃ当たり前なんですけど、今まで10数年オフ会的なものに参加してきてずっと「若者側」だったので、ああ僕は歳を取ったんだなあ、と。
ありがたいことに色んな人々に構ってもらったので、だからといって馴染めなかったわけでは全然ないんですけどね。ただ、今まで見てきた「年寄り側」の人達の景色っていうのはこういうものだったんだなあ、と、ようやく気づく時が来たというか。なんか感慨深かったですね。
それはある意味僕が想像していたよりもオフ会に来る年齢層が若かったことも意味していたりもする。リリース前の放送の時に二木さんが「若者にDQが刺さるのかちょっと不安」的なことをおっしゃっていて、まあ僕もDQあんまりやってこなかった世代だったし、それより下はDQやってない人も多いだろうから確かにな~と思ったんだけど、そこは全然杞憂だったのかな、なんてことを思った。
格闘ゲームの競技シーンなんかを見てるとその辺の感覚が狂いがちなんだけど、やっぱり対戦ゲームって基本は中学生~大学生とかのゲームですよね。ちゃんとやろうとすればプレイ時間は無限に必要だし。
ソロ
あと僕完全にソロで行ったんですよ。そしたら第二回ってこともあってある程度コミュニティは出来上がっていて、この手の奴は本当に第一回目に顔出さないとだめだよなあ、ってことを再確認しました。そこは以前からの知り合いがポツポツいたのが幸いして助けられましたけども。
屈辱さんも似たような境遇で遊びにきてたので、いい機会だから結構話したりした。特に面白かったのは「平田さんの煽りがきつい」って言いながら本当に嫌そうにしていたことと、「大昔にプロ解雇されたのってあれなんだったんですか?」って聞いてみたら「オフ会に出たらイカれた」って話を聞けたこと。
あとメディア大会で無残にも負けたu7さんもいたので「メディア大会で無残にも負けたu7さんじゃないですか」って声かけたら嬉しそうにしてた。当時は強かったテンポゼシカの回し方を教えてもらいながらも、「げんじゅつしが出るたびに『ルネさんだ!』って言ってるとげんじゅつしが本当にルネさんに見えてくる」って話をしたらすごいウケてた。
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大規模オフ
この規模のオフ会を開けるっていうのはとてもすごいことであると思うと同時に、参加者一人一人の距離感も自ずと遠いものになるので、運営も大変そうだなあと見てて思いました。10~20人の小規模なら必然的に絡まなければいけないシーンがでてきて僕みたいなコミュ障はそれに助けられる部分が出てくるけど、この規模になるとそういうのもなかなかない。
この手の企画をできる人がいなさすぎて人が集まりすぎてる部分もあると思うので、理想を言えばもっと小規模なコミュニティ形成のタイミングがたくさんあるといいんだろうなと。僕がアンテナ張ってないだけで実際はあるのかもしれないけれど。結局対戦ゲームって「楽しく遊べる環境を作れるかどうか」に尽きると思うんですよね。
DCGって2~10人くらいの気の知れた仲間同士で遊ぶのがやっぱり楽しいじゃないですか。飲み屋で突然カードゲーム対戦しだすのめっちゃ面白いしね。元アーケードゲーマー的には、立ち寄ったら誰かしらいて対戦ができたり、ランクマッチしながらああだこうだ言い合えるような、そんな場所があったら最高だなと常々思います。お酒が飲めるとなお良い。なんかそういうの実現できないのかなー。
だから大規模オフと言いながらも別に一つにまとまっているわけじゃなくて、小規模のコミュニティが一同に介している、みたいな様相を呈していたのが凄く印象的だった。そしてそれをやり遂げているYanakenさんは本当にすごいと思った。
色々な学びのあるオフ会でした。特にオチはありません。
それじゃあまた。