ぷよぷよ16日目
ちょもすです。
地獄
僕の成長より初心者が減る速度のほうが早い #PS4share pic.twitter.com/AATDzRN4PD
— chomosh (@chomosh) November 15, 2018
地獄。途中1-14とかそれくらいの戦績を記録した。降格戦の後には追い討ちをかけるかのようにレート2600台なんかが出てきたりもして、果たして作った人間は本当にこのゲームのランクマッチに潜ったことがあるのかと疑いたくなった。ぷよキャンで不謹慎な発言をしている場合ではない。嫌々イベント会場行くことなんかよりも、もっとひどいことがここでは起きている。
連鎖の形ははっきりいってかなり覚えてきていて、今まで25000~50000点前後の安定しない火力だったのが、ゆっくり組めば50000点はかなりの割合で出るようになっている。上部での回しの練習なんかもちょっとした。連鎖尾も形が増えた。そういう意味では明確に成長しているはずなんだけれど、それが実戦の速度で消化できていないのもあるし、何よりランクマッチに出てくる対戦相手の質が明らかに上がっていて、まったくと言っていいほど結果に繋がらない。
一桁日目のランクマッチを触っていた感じでは「基礎連鎖力を向上させたらレート100くらいは上がりそうだな~」と思いながらやっていたんだけど、どうにも状況が変化している。基礎連鎖力を向上させた上で、多少の凝視なり催促なりができるようになってやっと、2200程度に戻れるんじゃないか、と、今日やった感じでは思った。練習時特有の隙の大きい形を組むと驚くほど即座に攻撃が飛んでくる。対戦相手が本当に強くなった。
100mをようやく13秒で走れるようになったと思ったら、13秒以下で走っている奴は皆倒れて死んでいた。一言で言えばそんな感じだ。これがeスポーツ。セガの描いた2018年のデスゲームである。たった500円で人間は殺すことができる。
ただ考えてみるに、こうした地獄絵図を防ぐ方法もなかったのだろうな、と思う。そもそもぷよぷよを十数年前に作った時点ではこうしたご時勢になることなんか1mmも想像できなかっただろうし、もっと言うならここまでやりこまれるタイトルになるとも思っていなかっただろう。だからこそ、ゲームの元々のデザインが現代のゲーム環境に追いついておらず、そこで少なくともスポーツとして成立している部分を大事にしていったら、こうした地獄絵図を放置せざるを得ない状況になった。おおよそそんな感じなんだろう。
配信中に冗談まじりに「全国のぷよぷよ経験者を集めた大会中に選手をガス室に送り込んで抹殺すればこのゲームはかなりマシになるんじゃないか」と言ったけれど、本質からはきっとそこまで離れていない。
連戦中にしんどすぎて泣きそうになったけど、孤独な闘いは続く。
それじゃあまた。