chomoshのブログ

だいたいゲームのこと。

盆踊りと勇者姫アンルシア

ちょもすです。

 

盆ルシア

昨日の夜ライバルズやってたんですよ。ドラゴンクエストライバルズ。ただただ普通に遊んでただけなんですけど、勇者姫アンルシアに「これでもくらいなさい!!」ってやられて負け続けてたら腹が立ってきたので、怒って散歩に出かけたんですね。

 

家にいる時は気づかなかったんですが、外に出ると東京音頭の音がする。このへんでこの時期にお祭りあったかなあと不思議に思って歩いてみると、想像よりも幾分大きな盆踊り大会が開かれていました。

 

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この祭りの存在をまったく知らなかったので、すごい人の量でびっくりしてしまいました。僕はこんな大イベントにも気づかずアンルシアにキレてたのかと。どれだけ視野狭窄になっていたんだと。勇者姫アンルシア許せねえという感情と同時に、ふと盆踊りというイベントは実はすごいイベントなんじゃないかということに気づきました。

 

盆踊りって「踊り」ってついてますけど、別に参加者全員が踊るわけじゃないわけですよ。なんなら踊らない人の方が多いと思うし、ましてや死者を供養したいと思ってる人は何人いるのかって感じですけど、それでもこれだけの人がここに集まるんですよね。目的を全然共有してないけど、なんとなく雰囲気が楽しいし、集まりたくなる。最近は目的が比較的はっきりしたイベントにばっかり顔を出してたから、そのギャップに驚いたんです。全然人生が交わらなそうな人たちを集めてしまうこの盆踊りなるイベント、すげーなと。

 

今のインターネットの世界ってどうしても自分でフィルタリングしてしまうので自分の人生と交わりそうな人たちが近くなるじゃないですか。だからいきたいと思うイベントなんかでも距離の近い人が多くなっちゃったりしがちですけど、盆踊りはまるで真逆というか。家が近いみたいな人は集まるかもしれないですけど、昔はともかく今「家が近い」って「特に関係はない」のとほぼ同義でしょうし。特に関係のない人をここまで集めてしまう盆踊り。すごい。冷静に考えてすごいことをやっている。

 

そんな考えもまとまってふと周囲に目をやると、他の人たちは家族で、カップルで、笑顔になって盆踊りを楽しんでいて。アンルシアにキレて一人で財布も持たずに散歩でここにきてしまった自分がなんかぽっかり浮いているように思えてきて、ああそういえば僕の居場所はここじゃなかったなと思い出して、家に帰りました。

 

その後

帰宅後一戦目。

 

「よろしくね!アントン!!」

 

アプリを閉じて寝ました。

 

 

 

それじゃあまた。