ボンファ民
ちょもすです。
今週末には『ドラゴンクエストライバルズ』初の賞金制大会のオフライン予選があります。
ありがたいことに解説をやらせて頂くので、慣れないマスターズ環境を最近は遊んでいます。これがねえ、大方の予想に反して面白いんですよ。僕はグランプリの環境より好みかもしれません。
この「小学生の男の子が好きなおかずだけを詰めたお弁当」みたいなデッキ、最高でしょ。ウインナーとハンバーグでコンボ。ボンファ民も歓喜。絶対7剣テリー。
【速報】ちょもす氏、強すぎるという理由でデッキからパパス抜く
— kai (@kai_dqr) 2019年9月4日
7剣を気持ちよく振りたすぎて勝因のかなりを占めてたパパスすら抜く始末。
このデッキを見ると僕だけがバカをやっているみたいですが、今までこのルールでの大会がなかったことから全体的にまだまだデッキ開発が未開拓で、対戦相手からも突拍子もないコンボが飛んできたり、グランプリでは使えないカードが出てきてむちゃくちゃにされたりします。それもまた良し。
ちょっと面白いので、気になる人は今のイベント消化がてらデッキを組んでみてください。バカになれます。ククールが特にマスターズの恩恵を受けやすいかな。
それじゃあまた。
© 2017-2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
© SUGIYAMA KOBO
僕は課金するのでこれからも楽しいゲーム作りをよろしくお願い致します
ちょもすです。
話題のやつ
無課金がいないと最近の対戦ゲームは成り立たない。正しい。
ゲームを作るにはたくさんお金がかかる。正しい。
無課金が無課金じゃ満足にゲームを遊べないと嘆く。課金してる人からするとうっとおしい。
かなり遠巻きな目線から見ると対戦ゲーム間における無課金プレイヤーの取り合いってあると思うから、無課金に厳しくすんなってのは正しいと思う。ただ課金してる人の目線に立つと、一日二日働けば手に入る金額を課金もせずに権利ばっかり主張する奴なんなのと思うのもその通り。
ブログを読むとお金はあるっぽいんですよね。お金があるうえで無課金で遊べないのはおかしいと言ってる。つまりこの人は純粋に「ゲームは商売である」ってことを意識しないゲーム人生を送ってきたってことだと思うんですよ。気づいてたらこんなこと言ったら角が立つのはわかりきっているわけで、裏を返せば無課金で十全に遊べるゲームがこの世には溢れてると。
こればっかりはマジでC社の資金力ゴリ押し戦法が通っちゃった結果じゃないかと思うんですよね。カードゲームはお金を払わずできて当たり前だよねってナチュラルに思う人がたくさん産まれてしまった。紙からデジタルに移行した過程でパラメータは調整されるのが当たり前になったのと同じように、スタン落ちで暴動が起きることもなくなったように、無課金で遊べて当たり前であるという感覚が広がったと思う。
遊ぶ方からしたらゲームは安ければ安いに越したことはないですけどね。でもそのせいでどんどん新しいカードゲームが作りづらくなっているんだとしたら、それは結構悲しいことだなあと思います。だから僕はできるだけ作ってる人を応援してます。それは僕自身がゲームをたくさん遊びたいから。僕自身のためです。
僕はこれからもゲームに課金し続けたいと思いますが、それでも『Code of Joker Pocket』のSPパック方式だけはこの世に二度と顕現させないでください。何卒よろしくお願い致します。
それじゃあまた。
盆踊りと勇者姫アンルシア
ちょもすです。
盆ルシア
昨日の夜ライバルズやってたんですよ。ドラゴンクエストライバルズ。ただただ普通に遊んでただけなんですけど、勇者姫アンルシアに「これでもくらいなさい!!」ってやられて負け続けてたら腹が立ってきたので、怒って散歩に出かけたんですね。
家にいる時は気づかなかったんですが、外に出ると東京音頭の音がする。このへんでこの時期にお祭りあったかなあと不思議に思って歩いてみると、想像よりも幾分大きな盆踊り大会が開かれていました。
この祭りの存在をまったく知らなかったので、すごい人の量でびっくりしてしまいました。僕はこんな大イベントにも気づかずアンルシアにキレてたのかと。どれだけ視野狭窄になっていたんだと。勇者姫アンルシア許せねえという感情と同時に、ふと盆踊りというイベントは実はすごいイベントなんじゃないかということに気づきました。
盆踊りって「踊り」ってついてますけど、別に参加者全員が踊るわけじゃないわけですよ。なんなら踊らない人の方が多いと思うし、ましてや死者を供養したいと思ってる人は何人いるのかって感じですけど、それでもこれだけの人がここに集まるんですよね。目的を全然共有してないけど、なんとなく雰囲気が楽しいし、集まりたくなる。最近は目的が比較的はっきりしたイベントにばっかり顔を出してたから、そのギャップに驚いたんです。全然人生が交わらなそうな人たちを集めてしまうこの盆踊りなるイベント、すげーなと。
今のインターネットの世界ってどうしても自分でフィルタリングしてしまうので自分の人生と交わりそうな人たちが近くなるじゃないですか。だからいきたいと思うイベントなんかでも距離の近い人が多くなっちゃったりしがちですけど、盆踊りはまるで真逆というか。家が近いみたいな人は集まるかもしれないですけど、昔はともかく今「家が近い」って「特に関係はない」のとほぼ同義でしょうし。特に関係のない人をここまで集めてしまう盆踊り。すごい。冷静に考えてすごいことをやっている。
そんな考えもまとまってふと周囲に目をやると、他の人たちは家族で、カップルで、笑顔になって盆踊りを楽しんでいて。アンルシアにキレて一人で財布も持たずに散歩でここにきてしまった自分がなんかぽっかり浮いているように思えてきて、ああそういえば僕の居場所はここじゃなかったなと思い出して、家に帰りました。
その後
帰宅後一戦目。
「よろしくね!アントン!!」
アプリを閉じて寝ました。
それじゃあまた。
『ペンギンの島』と家畜
ちょもすです。
ゲーム自体はマジでなんのこともないクッキークリッカーなんですよ。ガワがかわいいペンギンのクッキクリッカー。ガワがペンギンのクッキークリッカーがやりたい人はやればいいし、ガワがペンギンのクッキークリッカーをやりたくない人はやらなくていい。そういうゲームなんですけど。
僕は定期的にクッキークリッカーをやりたくなる病気を持っているのでちょっと遊んでみたところ、このゲームにものすごい衝撃を受けました。何がって、広告への誘導がすごいんですよ。一般的に“良い”広告誘導だと思うんですけど、すごすぎて恐怖すら感じました。
他の無料系のアプリでもスタミナを回復させたり、1ゲーム後に30秒の広告が流れて世界に怒りの感情が少しだけ増えるのはもうおなじみの流れですね。僕たちは『マフィアシティ』の広告と、最近だと『ラストシェルター』の広告にインターネットを支配されていると言っても過言ではないでしょう。
しかしこの『ペンギンの島』、今まで僕がやってきた無料ゲームの比じゃないほど広告が出てくる、というか、すすんで広告を見てしまうようになっているんですね。
ペンギンの島には謎のクジラや謎のプレゼントボックスが定期的に流れてきて、それをタップすると今の収入の1000倍相当の資源が得られるようになっています。ただし、30秒の広告を完遂すれば。
まともにプレイするなら30秒の広告を見る以外ありえません。1000倍なので。ゲームバランス的にもこの広告を見ないとアップグレードに途方もない時間を費やすようにできていて、逆に広告を見ればトントン拍子でアップグレードできるようになっています。広告を見る見ないの選択肢は実質的になく、恐らくほとんどのプレイヤーが1000倍の資源を得るために30秒の広告を見るわけです。それもめちゃめちゃ喜んで。
しかもクジラとプレゼントボックスは一日一回とかそういう類のものかと思いきや、モリモリ流れてくる。モリモリ流れてくるから1000倍の資源を得るために広告を30秒見る。そしてアップグレードする。アップグレードするとまた1000倍の資源が必要になるので広告を30秒見る。そのうちこのゲームが『ペンギンの島』なのか『ラストシェルター』なのかよくわからなくなってきます。もうすげえなと。
これはあくまで僕の予想でしかないんですが、このゲームは「面白いゲームを作ろう」を起点に作られたゲームじゃなくて、「30秒の広告を効率よく大多数に完遂させるにはどうしたらいいか」ってことを起点に作られたアプリだと思うんですよ。その一つの結論がクッキークリッカーというゲームで、キャッチーな見た目としてペンギンのかわいらしい日常を切り取ることにしたと思うんです。
それを遊んでてひしひしと感じてしまって、確かにクッキークリッカーだから面白いしペンギンもかわいらしいんだけど、怖くなってしまった。
いやでも、別に悪いことじゃないというか、なんならこのゲームをやる人達が望んでいることって「何不自由なく餌を食いたい」みたいな欲求だと思うんですね。僕もそういう動機で遊んだので。作ってるほうからすれば自ら豚小屋に入ってくる豚に餌を食わせて何が悪いんだという話だし、遊んでる方も作ってる方もどっちも幸せでハッピーなゲームだと思うんですけど、あまりに効率化されているとディストピア的なものを感じますよね。多くの人がハッピーなレビューを出している点も含めて。
今までのゲームにも大なり小なりこの構図はありましたけど、あまりにそれが効率化されてるとこういう感想も抱きうるんだなということに気づいた、2019年の夏の終わりでした。
それじゃあまた。
知能テストとPS now
ちょもすです。
チンパンジー
ドラクエ5をやるにあたってどんなハードがあるのかわからなかったので調べていたところ、「『PS now』ならいけるっぽくね?」という配信の視聴者から意見を頂いたので、何がナウじゃと思った情報弱者の僕は『PS now』について調べることにしました。
概要を見るに月額課金制でサービス内のゲームを遊び放題という類のサービスだということがわかり、月額2000円はまあまあ高いけども、無料期間もあるし別にいいか、という気持ちで肝心の対応タイトルを調べてみる。ページ上部から「対応タイトル」をクリック。下図のページに飛ぶ。
飛んだ時点で『PS now』でフィルタリングされていたので、下の検索窓に「ドラゴンクエスト」と入れて検索してみる。
ズラーっとナンバリングタイトルが出る。ページを掘っていくと目的のドラクエ5があったので確かにできそうだ、と確認して、PS4を起動して『PS now』に契約した。
硫酸のたまった落とし穴
さて、もうほとんどの人が気づいていることかと思いますが、『PS now』のサービスでドラクエ5を遊ぶことはできません。なぜでしょうか。『PS now』の対応タイトルではないからです。
上記のスクリーンショットを今一度確認すればわかりますが、検索窓に文字列を入力すると、『PS now』のフィルタが外れるようになっています。フィルタが外れるため、検索結果には『PS now』とは一切関係ない、ただただ過去のゲームタイトルが羅列されるのです。
芸術性を感じたのは、2枚目のスクリーンショットの状態から改めて『PS Now』をフィルタして検索すると、下図のような結果になるところ。
ゲームハード(サービス)+タイトル名のフィルタができない仕組みかと思いきや、フィルタ自体は機能しているということです。ページを開いた状態で自動的にフィルタされている『PS now』のフィルタのみ、ゲームタイトルを入れて検索すると外れるようになっているわけですね。
つまり僕が真に望んでいた検索結果、すなわち『PS now』でドラクエ5がプレイ可能かどうかを求めるなら、
ソフトウェア検索のページを開く⇒PS nowのチェックを外す⇒PS nowのチェックを入れる⇒検索したいゲームタイトルを入れて検索する
あるいは
ソフトウェア検索のページを開く⇒検索したいゲームタイトルを入れて検索する⇒PS nowのチェックを入れる⇒再度検索する
という手順を踏まなければならなかったということです。
ゲームを遊ぼうとしたら知能テストを食らってました。この程度にも仕組みにも気づかない低知能なら、ゲームなどやっている場合ではないというSONYの温かい心遣いなのでしょう。
『PS now』の加入を検討している知能テストが苦手な人はどうかお気をつけください。
それじゃあまた。
4番指名打者うんこ
ちょもすです。
モリってる。モリってるポイントは主に二つあって、
・個人で10万出す流れはとてもいいよね
・ゲームの名前が適当なのって悪いところもあるよね
のふたつ。よく見たら僕も予選で爆死したって書かれてる。はい、爆死しました。10万円取ったらhappy esportsを持ち上げまくる予定だったんですけどね。
個人で10万出す流れがとてもよい
僕が思う界隈への貢献度の高いアプローチは「勉強していい大学を出て、高収入になってポンと金を出す」ということだと思っているので、平田さんがいきなりUSGのスポンサーになったりとか、いきなり10万円を出すオタクが現れるとか、そういうのはすごくいい流れなのかなーと思いました。もっとも、重要なのはそこで金を出した人に愛想をつかされないことかもしれませんが。そのへんはいつか平田さんにコメントをお伺いしたいなと思っております。今でもいいですよ。
ともかくゲー無職はなり損。高収入が板。
名前適当なのって悪いところもあるよね
これに関しては文中でも説明されてるけどどちらの取り方もあると思っていて、僕なりの言い方をすると
「イチローはハンドルネームを“うんこ”にしない」けど、
「わいわい野球で4番指名打者“うんこ”はあり得る」という感じ。
ゲームプレイヤーが全員イチローを目指してる世界観は気持ち悪いし、かといってプロ野球で4番指名打者うんこが出てくるのはさすがに。ということだと勝手に思ってます。僕は4番指名打者うんこありです。わいわい野球育ちなので。
最近はゲームにわいわい野球を求める人とプロ野球を求める人が混在しててつくづくカオスだなと思っています。どっちも正しいと思うんですけどね。
本日は短め更新。明日はゲームのこと書きたいなあ。
それじゃあまた。