CoJの大会は必ず下克上が起こる
すいませんほったらかしでした。
なんか書かなきゃいけないなあとは思いつつも、やっぱりMaster of Agent東京予選の抽選に落ちたのが痛くて、なかなかモチベが上がらないのが正直なところです。何を書いても墓穴を掘りそうというか、暴行を示唆する発言とかをしてしまいそうで、こう、むずかしいんですよね。
まあしかし、嘆いていても仕方がないわけで、ぼちぼち更新再開していきたいですね。特にコレ!っていう書くことがないのがアレなんですけど。WonderlandWars関連もボチボチ書いていこうかなあ。
今日はMaster of Agentにちなんで大会の話。
楽をして勝つ
CoJの大会といわれて僕が一番はじめに思いつくのは、harukazeさんがジャッジメントであーさーを倒した第一回ARCANA CUP。全国対戦の実績を踏まえて考えれば、誰もがあーさーが勝つと思っていた一戦だったけど、その結果は知っての通り。
僕がこの試合から感じたことが一つあって、それは「楽をして勝つ」って大切なことなんだな、ということ。特に、CoJの大きな大会においては。
CoJの大会と他のTCGの大会には大きな違いがあって、それは短い制限時間の中でプレイしなければならないということ。他のTCGにも制限時間はあるけど、それにしたって1ターン60秒でやらないといけないTCGは他にはない。あまりにも短い。
大会で緊張しない人がいるかどうかの論争はおいておいて、基本的にでかい大会っていうのはほとんどの人が緊張しながらプレイすることになる。ましてや200万かかった一戦ともなれば特にそうだろう。ベルゼブブがトリガーゾーンに吸い込まれて200万失うと考えたら、その手はめちゃくちゃ震えるんだろうなと今からでも考える。ワンタッチ200万だよ。やばいよね。
その緊張と制限時間の中で、細い一本の線を通して勝ちにいくとか、100%を目指してプレイするのっていつも以上に難しいと思う。妖刀五月雨さんが白伏せ4枚からターボデビルでパンチしてきたとして、それをちゃんと正確に受けれるのかっていう。大会でね。ブロックの制限時間10秒だよ。俺はよっぽどじゃないと絶対怖くてスルーしちゃうと思う。
何が言いたいかっていうと、CoJの大会においては、おおざっぱにプレイして、おおざっぱに勝てるデッキであるというのが、結構重要なんじゃないかと思う。例えばスピムっておおざっぱなデッキなんだけど、海洋って繊細なデッキなんだよ。そしてこないだの大会の上位はスピム祭りだった。
ジャッジメントもそう。その盤面を破壊されるかどうかは別として、ジャッジメントの盤面を作ること自体は誰でもできるわけじゃん。2点とって5体並べて6CPあれば、後はボタン押すだけで勝てるわけだから。そういう簡単さっていうのは大事だよね。押し付けるほうが簡単なんだよ。対応された方が勝てるようなゲームになっていたとしても、大会の60秒でしっかり対応するのはとても難しい。
日頃たける君は一生ジャッジメントに切れてるんだけど、それって格下でも格上にあっさり勝てちゃうタイミングが結構あるからなんだよね。俺は初心者でも全一にうっかり勝てたほうがゲームとして面白いと思うからジャッジメントはいいと思うんだけど、それで「全一に勝ちましたwwwマッチありがとうございます!!!」ってかかれちゃった時のやるせない気持ちもわかるし、うん、まあ、難しいんだけどね。
CoJっていうのは他のゲームの大会に比べて、かなりジャイアントキリングしやすいゲームだと思う。結構Twitterで「どうせランカーにやられるしなあ……」みたいに諦めがちでテンション下がっちゃってる人を見受けるんだけど、凄く勿体ないことだよ。harukazeさんはあーさーを倒したし、ちゃみはますますあちゃますに負けたんだよ。勝った二人のプレイヤーがヘタクソだとかそういう話ではなくて、十二分に強いプレイヤーではあるんだけど、一見絶対に優勝しそうなプレイヤーが色んな理由であっさり負けるのがCoJなんだよってことを伝えたいんですよ。
そしてそのためには戦略を練ること。CoJにはジャイアントキリングしやすいデッキが確実にある。特に今先行は結構強いわけだから、「ランカー相手はジャンケンに勝って先行ブン回りで殺す!」くらいの意気込みのデッキを持ち込めば、誰でも結構イイ線いけると思うんですよ。マジで。出場する知り合いも「SSくらいにあっさり負ける気しかしない」って結構言ってるからね。そういうもんなんだと思うよ。
だから作戦を練って、どんな人でも死ぬ気で200万を取りにいってほしい。それが一番面白いし、それはきっとできることだと思う。
という、抽選落ちプレイヤーの独り言でした。
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ俺を出せえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
それじゃあまた。