CoJチャンネルを見て考えたこと
宣伝
今日の夜20:00からいつもの電アケの奴にでます。むっくさんが来るらしいです。どうしよう。
CoJチャンネルがはじまっていた
公式動画チャンネル「COJチャンネル」がオープンいたしました!
— コード・オブ・ジョーカー(COJ)公式 (@coj_sega) 2016年4月11日
対戦動画を配信していきます! #cojhttps://t.co/L5ipjd14P3 pic.twitter.com/kfkZG6DIeA
はじまっていました。対戦動画を更新していくらしい。
ゲーム実況みたいなカテゴリも最近公式化の流れが進んでいるけど、その流れの一環なんでしょうかね。なにを今更と思うかもしれないけれど、グレーだったものを白と言い張れるようになるのはいいことだと思う。
厳しめの規約
4/11(月)より、公式動画チャンネル「COJチャンネル」がオープン致しました。
— コード・オブ・ジョーカー(COJ)公式 (@coj_sega) 2016年4月11日
動画ご利用にあたり、お客様のご理解とご協力をお願い致します。 #coj
詳しくは下記URLをご確認ください。https://t.co/2NGJkeRjNq
と同時に、公式化にあたってかなり厳しめの規約が課せられています。特に、
5. 下記「6.」の著作権表記・拡大・縮小・トリミング、及びプレイヤー名・ランク等個人情報への修正処理を除き、動画中の画像の加工・改変は行わないでください。
8. 弊社がプレイ動画の削除を要請した場合にはこれに従っていただきます。
また、これらの条件に違反してプレイ動画を利用された場合、当該動画の削除や本ゲームのプレイに関するペナルティの他、弊社の被った損害を賠償いただく場合がございますのでご注意ください。
このあたりは今までせっせと動画を創意工夫して上げつづけてきた人からは何様と思うんじゃないでしょうか。本当にただのリプレイ動画しか上げられないじゃないか、と。
その気持ちもまあわかるんですが、僕がこれらから感じた印象は少し違って、「ここまでやったらホワイトだと認めてやる。ここまでやらないのは今まで通りグレーだからグレーらしくやれ」というものでした。
これはたぶん、ゲーム配信や同人界隈でよくある、開発者が「これはアリかナシかで聞かれたらナシとしか答えられないから聞いてこないで欲しい」系のアレです。質問されたら様々な権利の問題からナシと答えるしかない。でも、悪意を持ってやっているわけではないのはわかっているから、自発的にそれらを潰すようなことはしない。一昔前によく話題になってましたね。
また、これらの条件に違反してプレイ動画を利用された場合、当該動画の削除や本ゲームのプレイに関するペナルティの他、弊社の被った損害を賠償いただく場合がございますのでご注意ください。
確かにこうは書いてあるのだけれど、ここに書いてあること自体は今までも実はそうだったことなんだよね。あまりにも悪質な動画を上げられたらなにかしら動かないといけない。そりゃそうだ。だから別に今までのCoJ動画を遡って「これは編集しているから削除!!!」みたいなことにはならないんじゃないかなあと思っています。
動画禁止したわけじゃない!むしろ逆!ってむっくさん言ってましたよ!
— コード・オブ・ジョーカー(COJ)公式 (@coj_sega) 2016年4月11日
J子も参考にするので、もっといっぱいCOJの動画あげて欲しいJー٩(•౪• ٩)(J子) #coj
それはこのあたりからも何となく察することができるでしょう。
逆説的に考えてみる
あるいは逆に考えてみたとしましょう。編集されたCoJ動画を公式が全部許可するとして、数ある動画の中に、登場する珍獣ユニットの顔が全てテンションの高い清原と差し替えられている動画があるとします。それを公式動画だと認定してしまったとすれば、その先に待っているものは想像に難くありません。クソみたいなまとめブログによって「コードオブジョーカー開発チームは麻薬常習者だった!?」のようなクソみたいな見出しの記事を書かれるリスクとか、そりゃもうリスクだらけなわけです。
それを防ぐためにチェック機関を用意する手もあるにはあるけれど、それにはコストがかかる。正直、清原チェックのために月に何十万とお金をかけるのはバカバカしいと僕ですら思います。
この動画ルールを設定した人も、多くの動画投稿者が珍獣ユニットの顔を全てテンションの高い清原と差し替えるようなことはしないのは百も承知だと思います。が、それでも自衛のために必要なルールが、編集改変禁止だったのではないかと僕は予想しました。
責任はとりませんが
まあ上に書いたことは全部僕の想像の話でしかないので、これで編集動画を上げまくって損害賠償を請求されても僕は全く責任をとりませんが、今まで通り良心的な動画をあげてる分には問題無いし、公式動画ですと言いたい時はガイドライン守ってやればいいんじゃないでしょうか。公式動画ですと言えることによって新しく出来ることが何かあるのであれば、今回の取り組みは「単純に選択肢が増えた」ということになるでしょう。
宣伝と僕の見解でした。
それじゃあまた。