chomoshのブログ

だいたいゲームのこと。

ありがとうございます

ちょもすです。今日もためにならないブログを書きます。

 

時代の流れは恐ろしいというべきか、サンキューサイゲームスというべきか、界隈のなんでも屋不足と言うべきかはわかりませんが、先日、ドラゴンクエストライバルズの公式放送にお邪魔させて頂きました。

 

live.nicovideo.jp

 

 

僕が座っただけで記事にするのも気が狂ってるし、それを【朗報】とするのも気が狂ってるし、これでPVを得て飯を食おうとする奴がいるこのインターネットも狂ってますけど、ニュースにしたい気持ちがわからんわけでもありません。

 

ドラクエ言うたらですよ。誰に言っても通じる偉大なタイトルであることには異論のありようがないわけでして、数ある派生作品とはいえ、その場所に僕がいるという構図がもうなんかこうさ。変な感じするじゃん。すごすぎて。日陰の中でマウントをとっていこうと生きていたら、いつの間にかこんなことになってしまった。

 

いやめっちゃ嬉しいんですよ。嬉しいのは間違いないし、ありがたいし、もしかしたら次があるかもしれないからそのために努力はするんだけれど、でも同時に、何かがおかしいとも思うんですよ。

 

「ゲームは悪いもの」と教えられてきて、そんなわけがないと親には言い返して人生を歩んできましたが、心のどこかではやっぱりゲームは悪いものだと思っていました。オタクは犯罪を犯すしゲームをやりすぎれば現実との区別がつかなくなって人を殺す。それが対戦ゲーマーならなおのこと。

 

もちろん実際にそんなわけはないんですけど、後ろめたいものではあったし、僕の両親はそういうニュースを見て僕に説教をしてきたし、今でも心の中ではきっとそう思ってる。さすがにこの歳になって説教はされないけれど、それでもオタクが暴れたニュースが流れれば、空気はやっぱり重くなる。

 

だから僕が目指していたのはクソの中の頂点でしかなかったんですよね。クソの主。クソ主。生主みてえだな。クソだけどどうせクソの中でしか生きれないからクソの中で良いポジションを取りたい。そうこうしているうちに気づいた時にはゲーマーが人権を獲得してきていて、僕もその舞台の近いところに上げられてしまったというか。

 

僕にとっての対戦ゲーマーは殺人鬼で、現実との区別がつかなくて人を殺すオタク。殺人鬼は言いすぎかもしれないけど、それに近しい何か。そんな奴が日本を代表するタイトルのゲーム製作者と並んでるのはおかしいと思う自分もいるんですよ。やっぱり。マジでここに僕がいていいの?なんなら言うほどゲームもうまくないんだけどいいの!?みたいな。

 

もちろんそれ以上に光栄なことだと思うから、呼んでいただいた以上は諸手を挙げて出させて頂くし、努力もするんですけれども。誤解のないように言っておくと、この思いは今に始まった話ではなくて、諸々の番組やら企画やらに呼んでいただくたびに「いいのか……?」みたいな葛藤がずっとあって。それが今回こう一気にぐわーっときたんだけど。

 

ゲーマーが人権を得るべく奮闘した方々に今一度感謝したうえで、もうちょっとだけ自分を高く見積もったほうがいいんでしょうね。きっと。でも僕が急に調子こいて「あんた公式放送でたこと、ある?」とか「そういうのは事務所、通してもらっていいですか?」みたいなこと言い出したら最悪じゃん。なんだよこいつ眉毛が三角形のくせにみたいになるでしょ。そうはならないように気をつけながらやっていきたいところです。

 

いい感じの答えが出たところで今回はここまで。いつになくセンチメンタルな雰囲気でお届けすることによって、恥ずかしくて更新する必要に迫られるのがこの記事の第二の狙いです。

 

 

 

それじゃあまた。