ありがとうDFM。
ちょもすです。
ああもう何から書きましょうか。これを書き始めた今は深夜の3:10です。深夜の3:10になぜブログを書いているのかと言われれば、『League of Legends』の世界大会『Worlds2021』を見て興奮しているからです。夜は寝るべき?いいえ、夜に寝る奴は愚かです。何故なら夜に寝ていたら、『World2021』で日本代表が歴史上初めてグループステージに進出するのを見届けられなかったから。
なあ
— chomosh / ちょもす (@chomosh) 2021年10月7日
えびくん頼もしすぎて泣きそう
— chomosh / ちょもす (@chomosh) 2021年10月7日
情緒が安定しない
— chomosh / ちょもす (@chomosh) 2021年10月7日
ゲームの大会を見て異常に盛り上がっているちょっとキモい中年を見てください。僕です。
???????
— chomosh / ちょもす (@chomosh) 2021年10月7日
文字雨天
— chomosh / ちょもす (@chomosh) 2021年10月7日
世界見てるか?これが日本の村瀬俊介
— chomosh / ちょもす (@chomosh) 2021年10月7日
おりゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああFaker倒すぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
— chomosh / ちょもす (@chomosh) 2021年10月7日
全然意味はわからないですが僕もよくわからないですしこのブログを見ている人もわからないことがわかればいいです。僕は今でも何が起きたのかよくわからない。
ちなみに言っておくと、これは僕だけではありません。
DFM勝利の瞬間のeyes & Revolの様子です。
— Pitako (@pitakozou) 2021年10月7日
大声出してすいません。
ただただ、嬉しいです。#DFMWIN #Worlds2021 pic.twitter.com/q2IhXAUV4M
公式実況のお二方ですらこのありさまです。いやあるいは、この二人だからというべきでしょうか。とにかくすごいことが起きたんです。この感情を文字に起こすことはできないし、文字に無理やり落とし込むことを躊躇うほどの感情が、いま僕を渦巻いています。North Americaのサーバーで遊んでMoscow Fiveに衝撃を受けた時からは10年近く、日本のLoLのチームという概念が出来てからで考えれば7~8年近く、まさかその舞台に日本代表が立つとは思いもせず……いやここ数年までは思わずに僕は過ごしてきたわけです。到底超えられるとは思っていなかった壁を、ここ数年は超えられそうだったけれど、でも確かにそこにあって日本代表に立ちはだかった壁を、乗り越えたチームが今現れたんですよ。
僕は2年前にこういうブログを書きました。これは何を書いているのかと言えば、今までの日本代表チームが立たされていた状況と、それを覆しそうで覆せなかったDetonaiton Focus Me(以下DFM)に対して、お願いだから勝ってくれ、DFMは別に応援していないけど、みたいなクソ厄介なオタクのスタンスを取りつつも書いているものです。まじでクソ余計。書き手は大バカ。
ちなみにこの記事を書いたら戦ってた張本人の一人のEviくんがこのブログを読んでいることが発覚して、しかも家が近所で、後に一緒にあげだし豆腐を食べる仲に発展しました。DFMは最高。世界で最高のプロゲーミングチームです。魚群の次に。
で、今日何が起きたか。DFMが壁を乗り越えた。しかもこの二年前に丁度戦っていたそのチーム、Cloud9(C9)を倒して。今までさんざん同じマイナーリージョンとして日本を苦しめ続けたUnicorns of Love(UoL)にはじめて勝ち、そしてそのUoLがC9を倒し、DFMにバトンを渡した。そして勝った。壁を乗り越えたんですよ。North Amecricaの代表チームを倒して、日本史上初めてのグループステージ(本選リーグ)進出の快挙を成し遂げたんですよ。
しかも何か特殊な作戦がハマって勝ったとか、そういうのじゃないんですよ。順当に、圧倒的な実力を示して、勝った。これがいったいどれほどのことか。少なくとも今期のDFMが日本史上最高のチームであることは疑いようがないし、Play-inで収まる器でないことも、疑いようがない。
The LJL's history at Worlds previously: pic.twitter.com/2fPt952R6X
— LoLEsports Stats (@LoLEsportsStats) 2021年10月7日
直近のWorldの過去の結果を見ただけでもこれですよ。Worlds以外の大会に目を向けたらもっと凄惨ですよ。ずっとずっと戦い続けて、それでも結果は出なくて、匿名のコメント欄にはむちゃくちゃに言われ続けて、日本のLoLシーンをくさされ続けて、それでもひたむきに努力を続けてきたEviが、Yutaponが、DFMが、世界の、真のトップレベルのグループステージに進出したんです。感情が高ぶらずにいられますか。この人達は努力が届かない戦いを何年戦い続けていたと思いますか。DFMがそれを何年支えてたと思いますか。どれだけ周りから余計な言葉を向けられても、ひたむきにやるべきことを続けて、努力を続けてきた人間たちの結果が、ようやく今形になったんですよ。
PCゲームは日本では流行らない。ネットゲームは健康を害する。フィクションでは暗い部屋でPCに向かうステレオタイプのオタクが表現され続ける。それでもeyesさんは半ギレになりながらニコ生でカスタムゲームを立て続け、誰よりも競技シーンを見続けてきた解説のRevolさんが、この競技シーンを観戦する文化を成立させた。そしてDFMがそれに応えて、今こういう形になったんだ。これを、このことを、僕はなんと表現したらいいのか。
僕はあの舞台を画面の向こう側の世界だと思っていたけれど、僕と一緒にあげだし豆腐を食ったあいつがFakerと戦うかもしれない。そのことを表現する語彙を、僕は持ち合わせていません。ないんですよ。言葉が。ごめんなさい。
僕が今から出来ることはただ応援するだけです。あなたも見ましょう。グループステージ。まだ確定していないけれど、最速なら10/11。それならばT1と。Fakerです。何。わからん。三日後です。見ない理由がありますか。応援しない理由がありますか。ありません。見ましょう。
それじゃあまた。