chomoshのブログ

だいたいゲームのこと。

あのプレイヤーと半歩差をつけるシャドウバースの話

ご無沙汰しております。ちょもすです。皆さん元気にシャドウバースをプレイしていますでしょうか。僕は睡眠を削りすぎたせいで風邪を引きました。でもシャドウバースはやります。クーラーと睡眠は正しく使ってシャドウバースをプレイしましょう。

 

今回の内容は、ゲームにある程度慣れたけど行き詰まっている中級者くらいの人を対象に記事を書いています。

 

Aランクになりました

f:id:chomosh:20160622072248j:plain

色々とデッキで迷走したり、回線切りと思われる何かに怒ったりしていたら大分時間がかかってしまいましたが、ようやくAランクになりました。この時期にドヤ顔できる権利を得たと思うので、ここぞとばかりにブログを更新しています。

 

使用デッキ

wiki.denfaminicogamer.jp

右側に張ってあるのが僕の今使っているレシピです。

 

僕が100000000年前から渋谷のゲームセンター界隈で一番尊敬している「んでんでんで」さんがネクロマンサーでかなりランキング上位の方にいたので、これは親友としてデッキをコピーしなければならないと思い、Twitterに張ってあったデッキをコピーしました。僕がミッドレンジネクロを使ったのはあくまで「んでんでんで」さんとのから来ているので、コピー厨呼ばわりはお断りしています。

 

原型と違うところは、同形をはじめとした中盤戦以降をどれだけ意識しているかという点です。1~2日前はアグロロイヤル祭りでしたが、6/22現在はアグロ系のデッキが減りつつ、ミッドレンジネクロやミッドレンジドラゴンが増え、その影響でカウントビショップなんかも出はじめています。

 

その点2枚差し込んだ地獄の解放者は除去耐性を持っていて中盤以降で優秀なカードなので、今の環境におすすめの一枚です。

 

地獄の解放者からわかった4ターン目

地獄の解放者を使っていて、あるいは使われていてわかったことがあります。それは「4ターン目の動きがこのゲームは非常に重要」ということです。

 

chomosh.hatenablog.com

前回の進化編で書いた通り、このゲームの後攻4ターン目が非常に優遇されています。先に進化ができる上に、「4ターン目に進化するならこれ!」といわんばかりのカードが各クラスに存在しています。

 

これらカードの働きは「進化時効果で1体を場から退場させ、進化時のアタックできる効果でもう一体を倒せる」というものです。つまり、1枚のカードで2枚以上のカードを倒せるようになっています。先行が普通に1→2→3→4コストとフォロワーを展開していると、4ターン目にボードと手札、共に必ず後攻が逆転するようになっています。

 

よって、先行側はここで捲らせない工夫が必要になってきます。具体的には「どのフォロワーを出すか、あるいは出さないかをよく考える」こと。

 

ドラゴンウォーリアの場合

例えば相手がドラゴンだった場合には、4ターン目にはドラゴンウォーリアで3点火力+4/5の擬似疾走が飛んできますが、ドラゴンウォーリアを出されて進化されただけで壊滅する盤面を作ってはいないでしょうか。よく考えずに先行4ターン目だからといって4コストのカードを出すのは初心者~中級者の人にありがちです。

f:id:chomosh:20160623000726p:plainf:id:chomosh:20160623000815p:plain

 

ちなみに、壊滅すること事態はそんなにまずいことではありません。本当の問題は、返しのターンで相手のドラゴンウォーリアをしっかりと処理できる手札を持っているかどうかです。例えば相手のドラゴンウォーリア進化の返しに、こちらがゴブリンマウントデーモン進化でドラゴンウォーリアを倒せるなら、4ターン目に壊滅するのは決して悪くない選択肢です。何故なら、そのドラゴンウォーリアを倒したゴブリンマウントデーモンは5/5でまだ体力が5も残っており、ドラゴン側はゴブリンマウントデーモンを処理するのにかなり手こずることになるからです。

 

f:id:chomosh:20160623001611p:plainf:id:chomosh:20160623001614p:plain

 

例えばこれがゴブリンマウントデーモンではなく、こちらの5ターン目の動きがドラゴンウォーリアの進化だった場合はどうでしょうか。ドラゴンウォーリアの3点+擬似疾走で相手のドラゴンウォーリアを倒すことは出来ますが、体力がわずか1になってしまいます。体力が1だと、次の相手の返しでファイアーリザードが飛んできたら大惨事で、余ったコストでいい感じに展開されたりPPを増やしたりされてしまいます。

 

であるとすれば、この場合はそもそも4ターン目に相手がドラゴンウォーリアを出したくなるような盤面にするべきではなかったということです。出来るだけフォロワーの相打ちで清算したり、余計なユニットを出さないようにして、相手のドラゴンウォーリアを出しづらくするべきです。

 

先の先の先、みたいな話ですね。シャドウバースプレイヤーに求められているのは剣豪としての才能です。

 

話がずいぶんと飛んでしまいましたが、最初に戻れば、地獄の解放者はその点でめちゃくちゃ優れています。先行4ターン目に出して損をすることがほとんどない珍しいフォロワーです。いわばアンチ4コスト進化シリーズです。仮に倒されたとしても、かなり返しやすい相手の盤面を作ることができます。

 

まとめ

  • 進化したカードをいかに倒すかがゲームのキモ
  • 相手の一番良い動きを想像して、その返しがない場合は盤面を工夫する
  • 体力の減った進化カードを安いコストで倒せる火力カード(消えぬ怨念ブレイジングブレス)や除去カードは重要になる
  • 地獄の解放者はすげえ

 

ライバルに半歩差をつける、シャドウバースの話でした。

 

それではまた。

 

※追記

 

書き忘れてましたがこれも大事です。とても。