小学校高学年から始めるミッドレンジネクロマンサー
ちょもすです。まだ熱が下がらないので寝るとシャドウバースの無限ループを繰り返しています。昼ごろに眠くなったので寝ていたんですが、夕方ごろに起きてTwitterを開いたら、
700円の男にされていました。
というかね、MoAで準優勝した時も
「お前は200万を取れなかった悲しい男」みたいなニュアンスで「50万の男」とか呼ばれたりするし、人を金額で呼ぶのやめてもらえないでしょうか。しかも50万から700円に格下げ食らってるし。俺の人間としての価値はサイゲームスの企業価値くらいあるの、知らず?
ちなみにシャドウバースの課金額はぴったり5万です。デイリー半額も回してるのでちょっとづつ増えてはいますけれども。
小学校高学年から勝てるミッドレンジネクロマンサー
僕は5万円でミッドネクロを組みましたが、お母さんからもらった月のお小遣い700円でミッドネクロを組める人もいるようなので、ここは一つお小遣いでたまたま組めた小学校高学年の人たちのために、ミッドネクロで勝つためのいくつかのポイントを書いてみようと思います。
そもそも「ミッドレンジ」がわからないキッズのみなさんへ
読め。
押さえておきたいミッドレンジネクロマンサー4カ条
勝負するターンは6以降
このデッキが真価を発揮するのは死の祝福やケルベロスで手に入れたカードがすぐ使えるようになる6ターン目からです。特に死の祝福はすごい。6コストとは思えないほど2/3守護のすげえゾンさんが沸いてくるので、明らかに死の祝福をプレイしたあたりからミッドネクロの有利な時間になります。
それまではひたすら墓場を肥やしつつ、敵のカードを捌くことに専念しましょう。間違っても1-2-3ターン目とフォロワーを展開できたからといって、「これなら相手の体力を削りきれる!場に残ってるカードを進化させてゴリ押し!」みたいなのはやめましょう。大体後悔します。それをやるのは相手がウィッチの時だけです。
圧カードを相手に対処させる
中盤戦以降で意識しなければならないのは、「相手が対処せざるを得ない“圧カード”を作る」ということです。
▲進化したリッチを倒せなければ、リーダーに6点を与えるかフォロワー1枚を倒せるという形。このリッチは圧を放っているので“圧カード”です。
細かいところまで書くとかなりややこしい部分なのであえて簡潔に書きますが、
「対処しないとヤバイ」フォロワーを場に残して相手に圧力をかけましょう。それは多くの場合進化後のフォロワーです。そして、「対処しないとヤバイ」フォロワーは可能な限り対処されづらい体力を保ちましょう。
例えば、進化した悪戯なネクロマンサーで相手のドラゴンナイト・アイラを倒そうという時、悪戯なネクロマンサーの体力を2にしてゴーストでリーダーに対して2点を取るのか、悪戯なネクロマンサーの体力を4に保ってゴーストでドラゴンナイト・アイラを倒すかという話です。
これは多くの場合体力を4に保ちます。ドラゴンが簡単に4点飛ばしてくる方法はありませんが、2点以下の火力は複数あるからです。(ドラゴンウォーリア、ブレイジングブレス、ファイアリザード×2等)
これが同じ状況で相手がネクロマンサーだと話は大きく変わります。何故なら簡単に4点を飛ばせる消えぬ怨恨があるからです。
……さすがにここまで行くと中学3年生くらいの内容なので、「わざわざ対戦相手のカードのクラスのカードを覚えるのがめんどくせえ!」という人は、とにかく進化したフォロワーは場に残すこと、更に言えば体力を高く保つことに努めましょう。進化して+2/+2されたフォロワーというのは、場に残ることで“圧”を発揮します。
中学生以上の人は、クラスごとの火力カードを把握してケアできるようになると一段階レベルアップできると思います。
圧カードを対処する
そして同様に、相手が圧をかけてきた場合にはそれに対処する必要があります。幸いなことにミッドネクロには、相手の進化したカードをこちらの進化以外の手段で対処できる方法がたくさんあります。ここが一番の強みと言ってもいいかもしれません。
これらを利用して相手の圧カードを捌きつつ、こちらの圧カードを押し付け、対処できなくなった相手は死ぬ、というのがミッドネクロの基本戦術です。ここを意識するだけでも全然違うはずなので、あまり気にしてなかった人は意識してみることをおすすめします。
ポイントとしては、相手の圧のない2/2のフォロワーなどに過剰に除去カードを使いすぎると、終盤で相手の圧カードを対処できなくて死ぬことがあります。消えぬ怨恨の一番強い使い方は、相手の進化カードを倒す使い方です。それをよく覚えておきましょう。
ネクロマンスのご利用は計画的に
序盤に集団埋葬地を打てるパターンの場合にはネクロマンスをほぼ使いたい放題になりますが、それ以外のパターンはそうではありません。対戦相手によって、どのカードに「ネクロマンスを使いたいか」ということを決めないと、肝心なところでネクロマンスが足りない、ということになりがちです。
例えばロイヤルに対しては、もう圧倒的に腐の嵐のネクロマンス6を狙うことになります。劣勢時には手札に腐の嵐がなかったとしても、「もし次のデッキの一番上のカードが腐の嵐だったら」ということを考えてプレイすることもあるくらいです。
そのために全てを投げ捨ててネクロマンスを貯めるネクロマンスオタクになってしまってはただボコボコにされること必至ですが、ネクロマンスコストを使うカードを使う際には、「今本当にこのカードにネクロマンスコストを支払って良いのか?」というのは今一度考えて見る必要があるでしょう。5ターン目の深淵への誘いより、6ターン目の死の祝福です。
まとめ
- 相手の圧カードを除去スペルで捌いて、一方的に圧を押し付けて勝つのがミッドネクロ
- そのために序盤はドローしたり墓場を肥やしたりすることに専念する
- ネクロマンスはよく考えて使うべき。でもネクロマンスオタクにはならない
- ストーリーのルナちゃんのあまりのサイコぶりに落胆しても、やっぱりルナちゃんはかわいい
僕も使いこみが足りてないのでちょいちょい間違っていそうですが、そのへんも何かあれば気軽に指摘して頂けると幸いです。
それじゃあまた。