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chomoshのブログ

だいたいゲームのこと。

結局僕らはスタートダッシュするしかない

というような話を日曜日に哀怒さん(@Iris_Ido)とした。初対面で。

もう少しわかりやすく言うと、僕らが何かあるゲームをプレイしていて何がしかの脚光を浴びる手段は、もはやスタートダッシュしか残されていない。ということ。

今の三国志大戦の状況を見ていればわかることがある。

あるゲームの、ゲームとしての年数が経てば経つほど、その歴史を歩んでこなかった人々の参入ハードルは上がっていく。
あるいは、インターネットによる情報の共有化の速度が上がれば上がるほど、適性の無い奴は淘汰されていく。
そこにある高度な戦いに「わからん殺し」的な物は存在しえず、実力と、たった少しの運のみが反映される。

大体の対戦ゲームシーンってそうなってると思うんですよ。

まず共有化の話からしてみると。

三国志大戦1はやってなかったんだけど、話を聞く限りだと地域ごとに流行りデッキがあって、東北は悲哀が強かったり(=その情報が地域内でのみ共有されている)とかあったらしい。でも今ってもうそういうのあんまりない。格闘ゲームみたいな全国対戦でない対戦環境ならある程度はまだあるとは思うんだけど、それだってかなり薄まってると思う。関西の強い人の動画なんていくらでも見れるし、家庭用でネット対戦することもできるわけだから。
とにかくインターネットが普及して、情報の平均化というか、そういうのが起こった。これは間違いない。
このことで、地域に関係なく本当に才能を持っている人が発掘されるようになった。大きな目で見たらこれ自体は良いことだと思うけど、「人よりはちょっと才能あるけど決してトップクラスにはなれない人」からしてみればこれは大問題なわけですよ。本当に才能ある奴が出やすくなったわけだから、その分相対的に価値は下がる。どや顔できなくなっていくわけです。

これが情報が共有化されて起こっていること。「人よりはちょっと才能あるけど決してトップクラスにはなれない人」が5〜10年前より損をするようになった。



次にゲームの歴史の話。

ゲームの歴史なんてほんと大したものじゃなくて、まだ発生してから50年も経っていない、現在進行形で探っているジャンルですよね。
でもって最近、ようやく15年とかシリーズが続いているゲームが出てきた。ストリートファイターとかそうだよね。シリーズが長く続いている。

こういうゲームに何が起こっているかと言えば、その15年の歴史をなぞらえたきた人達の知識の蓄積に対して、新しく参入した人が、同じ土台に立つために凄い量の努力を強いられている。
シリーズである以上、やっぱり何かしら引き継いでるんですよ。相手が飛んだら昇竜拳とか飽きずに15年間やってるわけじゃないですか。そりゃ15年それやってる人らと勝負しようと思ったら大変ですよ。勘違いしないでほしいのは、その技術(ここでは対空で昇竜拳を打つ)自体が難しいものでないもの(ちゃんと練習すれば新規でも獲得しうるもの)だとしても、そこにやってる奴とやってない奴のハードルの差は必ずあって、そのハードルは新規にとって理不尽に感じ得るものだ、という話。
いや練習しろよっていう主張はわかるんですけどね。気持ちよくなるための練習期間が長ければ長いほど、脱落者は必然的に増えますよ。進研ゼミといっしょ。気持ちよくなる(テストでいい点を取る、あるいは受験に合格する)ための練習期間長いじゃないですか。気持ちよくないじゃないですか。で、やめちゃった経験のある人多いと思うんですよ。「甘えるな、練習しろ」って言ってるのは、「進研ゼミが続けられる人」の言い分であることは十分認識しておく必要があると思う。

若干脱線した気がする。まあともかく、歴史があって、新規参入の難しいゲームは年々増えて行くよね、という話。ラグナロクオンラインとか今からやろうと思わないでしょ(笑)

でね、じゃあ僕がこれから何かのゲームでドヤ顔しようと思ったらどうすればいいのかと言ったら、「ゲームを出たタイミングでめっちゃやりこむ」というスタートダッシュ戦法を取るしかないと思うんですよ。スタートダッシュならば、上二つの問題に当てはまらないでしょ。だから、僕のドヤ顔は成り立ちうる。

しかしなー。スタートダッシュ業界みたいなのが最近出来上がりつつあるとも思う。脱落者の集合体のスタートダッシュ業界の中にも、序列が出来始めているというか、「プロスタートダッシャー」みたいなのは現れはじめた。才能あるくせにスタートダッシュ狙いの奴とか、スタートダッシュ能力に本当に長けている奴とかね。



まあそれでもまだまだ付け入る余地はあると思うので、しばらくは新作ゲームスタートダッシュどや顔狙いの方針で行くと思う。その中でなんか大当たりすればいいなー、という感じで、僕のゲーム人生は続いていく、と思う。