ぷよぷよ0日目
ちょもすです。
ぷよぷよの練習記録です。11月からやるって言ったけど我慢できなくて遊びはじめました。週一の更新は最低でもやるとして、序盤は色々と書き留めておきたいことが多いので今のうちに色々と書いておこうと思います。
やったこと
『ぷよぷよeスポーツ』(以下『ぷよスポ』)の購入、一人用モードでの練習
さすがにいきなりネット対戦に突撃すると精神が破壊されて植物人間になってしまうか、あるいは「対戦してみたらボコボコにされた。このゲームは初心者に優しくないです。クソゲー。☆1。」とSNSやレビューで喚き散らかすかのどちらかなので、それなりの練習をして臨もう、ということで一人用の練習からスタート。
しかし『ぷよスポ』、あろうことかeスポーツを名乗るくせにとことんぷよぷよ的な一人用練習モードがない。最先端eスポーツの洗礼をここでかなり感じるも、CPU戦でルールを「20連鎖しばり」にすることで近い状態を作れることがわかり、それで練習することにした。
……が、下入力をあまり使わずにゆっくり練習しているとCPUが早期に自滅する。何かと思えばCPUの強さはキャラに依存しているらしく、デフォのキャラクターを選ぶとすぐやられてしまう。ので、適当にサタンに設定してみたらトレモが快適になった。
とはいえ、実機だと1つのツモに対して考える時間はそこまで長くないので、PCの前にいるならこういうのを使ってもいいのかもしれない。
カードゲームおじさんとしては今どんな選択肢があるのかをじっくり考えさせてくれないと、そもそもどんな選択肢があるのかどうかを発見出来ないので、『ぷよスポ』は今の段階の練習にはあまり適していないかもしれないと思った。
練習の様子。後で見返して上達を実感する用で、特に見どころなし。
情報の検索
liveさんに「初心者はこれ読んどけみたいな最強の情報サイトないんすか?」と尋ねたら「情報が散り散りなので頑張って頂くしか……」と申し訳なさそうに言われたので、プロ役に立たねえな!と思いながら頑張って検索した。結果、最初はひたすらに色んな形の連鎖を習得するほかないことがわかる。順序としては
階段(連鎖の形)を覚える⇒鍵(連鎖の形)を覚える⇒折り返し(連鎖の形)を覚える⇒GTR(連鎖の形)を覚える⇒連鎖尾(連鎖の形)を覚える
といった手順で簡単な連鎖の形を覚えていくのが定番らしい。やっていくうちに自分でもわかったことだけど、とにもかくにもこの「様々な連鎖の形を覚える」のが重要っぽい。幸い昔ほんのちょっとやっていた影響で階段・鍵は難なく組めたので、GTRから練習することにした。
問題を感じたところ
連鎖尾が組めない
連鎖尾とは、連鎖の終わりの部分のこと……らしい。
ぷよぷよの初手(2ツモ目)までは4パターンしか出現しないようになっているらしく、ひとまずはその4通りのパターンをどのように置くか決めれば最初の2手は迷わず置けるようになる。それはただ決めるだけなので問題ないんだけれど、GTRはその初手を連鎖を伸ばす部分の構築に使うので、「後は自由に連鎖尾も組んでね。こんな形とかこんな形があるよ」と言われても「それはいったいどういう手順で……」という気分になる。でもびっくりするほど一様にそう書かれている。書く方からしたら「臨機応変に」としか言いようがないのだろうけど、今から練習する方からするとこれほど不親切なこともない。
『ぷよスポ』を強引に買わせた知り合い(階段5連鎖が精一杯)のシェアプレイを見てても思ったんだけど、初心者は、
攻略サイトで例示されている図のように組んでみようと挑戦する⇒思ったようなツモがこない⇒組めない⇒無理じゃん⇒GEO
この流れになりがちかもしれない。知り合いは折り返しで、僕は連鎖尾でこの現象になった。僕は友人よりも折り返しが組めたので、プレイを見ながら「赤を消してリカバリーすればいいじゃん」とか、「青を活かしてあの形にすればいけそう」とか、「そこに緑を置いたら暴発確定、雑魚かよ」とか思うんだけど、「なんでそれがわかるのか」と言われると、昔遊んでた経験からとしか言いようがない。なるほど確かに、こうして考えれば書き手の気持ちもわかる。
でも、僕が真に欲しい情報は連鎖の完成形とか名称のある形の完成形じゃなくて、「GTRで右端にL字が出来た時の連鎖尾はこれとこれを狙え」とか「折り返しを作る時にこのツモが来たらこれを狙え」とか、3~10個程度のぷよの塊について、限定的なシチュエーションも含めて細かく書いてある奴。
GTRにしてもツモと置き方を一手一手解説しているとか、そういうの。名前のある形の完成形の話じゃなくて、ぷよの塊レベルの解説がもっとほしい。「経験」の部分を文字に分解するとしたら、そういう表現になると思う。
初心者向けのページはどこを見てもすごい連鎖(3~10連鎖程度)が完成してる画像と「階段・鍵・GTRを練習」としか書いておらず、せいぜい「毎回は都合よく組めないのでその時は別の奴を使おう」とか、それが出来たら苦労しねえんだよと画面を見ながら怒れるやつがほとんどだった。
ぷよの形を塊ごと、一手ごとにもっと細かく分解して解説して、応用が利く情報がほしい。攻略サイトを読んでその通りに遊ぶ今どきなプレイヤーほど、綺麗な完成形を目指してGEOまっしぐらになっている気がしてならないと思った。
やるべきこと
それはともかく、現状に文句を言っても僕は上達しないので、現実的に僕が連鎖尾を組めるようになるにはどうすればいいのかを考えてみる。必要なのは「経験」の部分であることがわかっているので、「動画を見て形やその手順を覚える」のと「実際にやろうとしてみて成功/失敗する」という二つのフェイズをひたすら繰り返していくしかなさそうだと思った。
結局どんなゲームも数なんだよね。やり始めは理屈じゃなくて、数。頭じゃなくて、体とゲームを同期させるところから。ひとまずはその結論に至ったので、今週は時間の許す限り動画とプレイに身を委ねてみようと思います。
0日目が一番勢いありそうな気がしてなりません。
それじゃあまた。