日記1
いやあわかるなあ。働き始めてからはそもそも動く必要がないからこういうの無くなったけど、ニートの時は割といっつもこんな感じでしたよ。
過去の出来事が頭から離れなくて、それで悩んでしまう、動けなくなってしまうというのはすごくわかる。すぐに気持ちを切り替えられない。何度も思い出し、思う出すたび「ぐわああああ」となってモノに八つ当たりしたくなる。
これとかはいまだにある。だって僕って本当にすごいなって思っていることが一つあって、3歳の時に行ったスキー場の出来ごとまだ覚えてるんですよ。バレンタインのシーズンだったんだろうね。子供が何個チョコをもらえるかを競うイベントがあって、ノリで出場させられて、僕を含めた幼児が3人いて、僕は家族にしかもらえなくてビリだったのいまだに覚えてるもん。僕が3個で1位の奴が20個とかだったと思う。今の時代でやったら訴訟とか起きそうなイベントだけどまじであったんだよ。これだけは多分20年経っても忘れないんじゃないかなあ。あ、でもなんか情けで一個くれたお姉さんがいたことも覚えている。あのお姉さん元気かなあ。
それはまだまあ笑い話として消化できる(あるいは消化できる用になった)からいいけど、今でも笑い話に出来ないような「うおおおお」って思い出すようなことは結構あって、思い出すたびに「ほぎゃー」みたいな声が自然と出て、あっやべっ俺何言っているんだ恥ずかしいってなって、その後にわざとらしく大声で「うーん!」とか言ってごまかしますもん。あるよね。まじで。そういうの。逆にそういうのがあって今ニートになってない人とかニートになりやすい気がするから気を付けたほうがいいんじゃないかなと思う。
あともう一つ言えることは、そういう話題を笑い話に消化できるようになって本当に救われた。その辺は吹っ切れると非常に良い。僕もまだふっきれていない部分はいっぱいあるんだけれど…。
元記事の表題の「「悩んで動けない状態がデフォルト」になっている人へ・・・」という事に関して言えば、実は僕から言えることは何もない。結論が出ていない!
僕自身なんでマシになったのかもよくわからない。タイミングかもしれないし、ただの運かもしれない。ああ、そうだ。ゲーセンとかオフ会は行っといて良かった。逆にアレがなかったら僕は人と話す機会がなかった。たぶん、そこが無かったらもうちょっとひきこもってたんじゃないかなあ。それが良いことなのか、悪いことかはさておいてね。
明日はニートのA君になぜか食事に誘われた(誘い方がむっちゃへたくそだった)ので行ってみることにした。一体どういう話をするんだろうか。うーん。楽しみだ。