無給
ちょもすです。
昨日のラジオ
先先週末は大阪に行って、先週末は名古屋に行ったりしてバタバタしてて、ブログを立派にさぼっていました。すいません。そろそろ11月になっちゃいますね。色々書かないといけないんですけどちょっとだけお待ちください。
名古屋には某カードゲームの何某に、普段『League of Legends』を一緒に遊ぶ知り合いに誘われて遊びに行ってたんですけど、一戦目にいきなり昔のバイト先の上司(古のプロツアーチャンピオン)が現れて心が死にました。
ちょっと近所のプールに遊びに行ったら元オリンピック選手と並走させられるみたいな仕打ち。あまりに素晴らしいでしょ。こともあろうに運のみであっさり勝っちゃったりして、なおのことこのゲームは素晴らしいなあと思いました。素晴らしさしかない。いやいい意味で。本当に。
無給
全然関係ない話として、僕『League of Legends』を遊ぶうえでUGさんの配信とか動画とかちょいちょい見てたんですよ。がっつりファンボってほどではないんですけど、世界大会とか本家見てても半分以下しか内容聞き取れないし、だったらこっちで見るのもいいか、みたいな感じで。
で、最近給料未払いみたいな話が出てたじゃないですか。ファッキン無給。給料未払いありえねえ、PGM許せねえ、TwitchJP許せねえ、みたいに義憤に駆られてる人がいっぱいいてそれ自体は自然な流れだし当然だと思うんですけど、僕の中では、ゲーム界隈で給料が支払われないことって正直なところ“まあまあある”くらいの認識なんですね。
おそらく皆さんパッと名前を思い浮かべるような大きい会社では一切起きないんですけど、皆さんが名前を聞いて「あ~聞いたことある」くらいの会社は、出演料の請求書出して放置してると振り込まれてないことがそれなりにあるし、気づいて連絡しても音沙汰なしのパターンもごくまれにある。もちろんちゃんとした会社がほとんどなのは言うまでもないんだけど。
これ何も僕個人が「あのクソ雑魚メガネオタクなら舐めても大丈夫でしょw」みたいな感じで舐められてるとかそういう話じゃないっぽくて、近しい立場の人から話を聞いてても「やっぱりあの会社、全然振り込んでくれないですよね!?」みたいな意気投合をすることが結構ある。だから実は元からそういうことあるんだよ、ということを頭の片隅にでも入れておいてほしい。
常態化してるから許されるとかでは断じてない。ただ、「ああそういうことが起きうる世界なんだ。」ってことは知っておいてほしい。何も知らない10代に「この業界は素晴らしいんです!」みたいなこと言ってる奴を正確に見定めるために。
それが今までなんで表になってこなかったかと言えば、お金を払う側が一方的に選ぶ立場だったからだし、出る方が一方的に選ばれる側だったから。あるいは今でもそうかもしれないけど、揉め事を起こせる立場じゃないからなんだよね。その場一回の関係ならなおのこと、ただ一回の出演料のために根性入れてコストを割いて、問題提起するのか、戦うのかという話もあるし。
それがここにきてYoutuberとかストリーマーとかが自走しだして立場が強くなってきて、ゲーム系の会社なりもたくさん増えたから、この手の問題が明らかになりやすくなった。そういう変化が今起きてるんだと思う。
その流れを真に加速させてクソ会社を破壊したいと思うなら、コンテンツを成立させてる個人に対して、記事なり配信なり、惜しみなくお金を投げて力を与えるべきだと思う。じゃないとそういういい加減なクソ会社はいつまでも蔓延して、皆の大好きなあの人やその人が、無限の事務作業と戦うことになり続けるんじゃないでしょうか。
それじゃあまた。