一部始終をいちぶしゅうしと読んだ奴がいるらしい
ちょもすです。
僕のことなんですけど。
昨日『Ghost of Tsushima』の配信中に「一部始終」を「いちぶしゅうし」って読んだんですよ。これは本当に強がりじゃなくて、「一部始終」は四字熟語として理解しているので、普通に文章を読んだら普通に「いちぶしじゅう」として読めるはずなんですよ。読めるはずなんだけど、配信中には読めなかった。
配信中妙にはずかしくなって「なぜ僕は一部始終を読めなかったのか」について考察したりしちゃったんですけど、大体3つくらいの要因があると思う。
1.メモリ不足
ゲームしながら、コメントをある程度気にしながら、喋りながら、差別的なこととかできるだけ言わないようにしながら、文字を読むという行為を普段はあまりしない。しないので、文字を読解する部分に割ける脳のメモリが減って読めなくなる、みたいなことはあると思う。
例えばカードゲームを遊んでいるときにも、配信しながらやるのと配信しないのとで勝率が変わる。ゴースティングがどうこうみたいな話も多少はあるかもしれないけれど、自分の中で選択肢が「視えなくなる」みたいな感覚が確かにある。人によって喋ることに対してどれだけ脳のメモリを使うかは差がありそうだけど、僕の場合はそれなりに使いそうだなというのが結論としてあり、それは文章を読む時にも似たようなことが言えるのかなと思った。
2.読めなくてもそもそも困らない
「一部始終」はともかく、「小茂田」みたいな地名とか、「話柄」みたいな文字から意味を想像できるものは、本を読んでいる時に出てきたとしてもなんとなく読み飛ばしてしまうことが結構ある。どうしてもわからんってやつは調べたりもするけど、全部が全部わからないことを調べなければいけないなら、僕は一生本を読めない。
それらをすべて適切にちゃんと読む必要が出てくるので、文章を読んで発音するというのは普段文章を読むよりもいくらか難しい。というのもありそうだと思う。
3.ちょもすはバカ
正解
これ何が厄介かって、こういうこと書くとすごく言い訳っぽくなるんですよね。「配信でカードゲームやると勝率下がる」ってカードゲームの配信中に言ってる奴いたらちょっと「うわっ」ってなるじゃないですか。すごいわかるんだけど、「うわっ」とはなる。
だから一流の人ほどそういうこと言わないと思うんですけど、これは実際ありそうな話だなと思ったので書いてみました。配信中に漢字が読めなくて恥ずかしい思いをする人達が、これからは胸を張って「これはしょうがないんです」と言える世界が来ると信じて。
僕は漢字読めない奴を見つけたら叩きます。
それじゃあまた。