『超将棋』
ちょもすです。
『超将棋』にひと段落がついたので歴史を振り返ってみたいと思います。
一日目
超将棋一日目、駒を立てて斜めに発射することで自発的に駒台に乗れることを利用し、王様を駒台に乗せて守りを固める3D駒台穴熊が強力なことがわかりました pic.twitter.com/Xgw8yBKmkN
— chomosh / ちょもす (@chomosh) 2021年11月9日
駒台に乗ると楽しい。新時代のesportsを予感させた。
二日目
『超将棋』二日目。with @tyuuboumove2007 pic.twitter.com/apZ0dkgTpO
— chomosh / ちょもす (@chomosh) 2021年11月10日
発射を貯めながら右クリックすることで回転させるテクが見つかり、こうなった。現実的にはかなり難しいので、中間案の飛車ジャンプ成りこみや香を左斜め上にMAX打ちして2手で詰めにいく形を採用。
三日目以降
ランキングの上位を目指した。基本的に誰と当たっても勝+5負-50のレートで、勝率9割以上が必要。また上位とのポイント差を計算すると、800~1000連勝程度(当時)が必要で、ターン制で一試合に10~20分かかけていると到底間に合わない計算。強者と戦うよりもリアルタイム制で一試合5~10秒程度でレート0~100の初心者プレイヤーを倒し続けるのが正解であり、「決戦!星の古戦場」感が増した。
これには当時のパッチの影響もある。ルームを立てる側でなく検索側にしてしまうと、ターン制でリアルタイム制とマッチングする不具合があった。ターン制とリアルタイム制でやらされて-50されては目も当てられないので、強者ほど部屋を立てる側に回る傾向が強かった。それもあって、強者同士で戦う意味がほとんど存在しなかった。運よく当たっても基本的に再戦はなされない。
『超将棋』における"ターン制バトル"で二回行動する飛車の動画です pic.twitter.com/unT8sOPMv9
— chomosh / ちょもす (@chomosh) 2021年11月13日
また途中でターン制の二回行動が見つかり、知らない相手にこれで勝つのはさすがに申し訳なさがあったので、リアルタイム制に移行する強いきっかけとなった。
また、直近のパッチでリアルタイム制において初手で5秒間回転できない制限が加わった。
v1.46をSteamに公開しました。
— 超将棋 公式 (@ChouShougi) 2021年11月12日
変更点
・リアルタイムとターン制を選択するフラグ管理をより厳格にしました(これでもバグが起こらないかはまだ分かりません! 発生しましたらご連絡をお願いします)
・対戦開始後リアルタイムでは5秒、ターン制では3手の間回転できないようになりました。
これによって初心者を倒す一試合の時間が5~10秒から20~30秒程度に爆増し、以前のような時給でポイントを盛るのが難しくなったこと、安定性が欠けたことからランキング上位を目指すことを断念。『超将棋』に一区切りをつけることになった。
なんだかんだめちゃくちゃ楽しませてもらいました。ナイスゲーム。サンキュー『超将棋』。
それじゃあまた。