chomoshのブログ

だいたいゲームのこと。

オリンピックに出場するジャイアンの話

ちょもすです。昨日のCoJ界隈のTwitterは

 

 

こんなツイートを発端に盛り上がっていまして、いやいやさすがに50万も取ったし僕のことを書いた人もいるに違いないと「ちょもす」でTwitter検索をかけたら

 

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僕とは全く関係のない岡山県のWLWプレイヤーの一騎打ちちょもすさんが【定期】死ねと書かれたツイートを発見しただけで、やるせない気持ちになりました。

 

オリンピックに出場するジャイアン

これを受けて僕は「やっぱり僕のCoJは客観的にみてもうまくないよなあ」「自分でもそう思うしなあ」と悲しい気持ちになりましたが、それと同時にちょっと考えたことがありました。

 

CoJオタクの皆様はご存知の通り、僕はCoJがあまりうまくありません。いや、平均から見ればプレイできるほうだと思うんですけど、“オリンピックにはなんとか出場できるけど吉田沙保里には絶対勝てない、でも文章はそこそこ書くジャイアン”みたいな感じだと思うんです。メダルはさすがに無理かな、みたいな。で、そこそこ文章を書くジャイアンがあまりにも少ないからなんだかんだ重宝して頂けているというか。

 

それってCoJの頃からこのブログを見るような人達はもう前提としてわかってると思うし、僕もそのつもりで書いてるんです。それはいいんですよ。問題は、最近ありがたいことに増えているシャドウバース界隈の人々にそれをどうやって説明すればいいのかっていうところで。Twitterのbio欄に「吉田沙保里には勝てないジャイアンです」って書いてもただ頭のおかしい奴じゃないですか。その文脈をどう理解してもらったらいいんだろう、というところで結構困ってます。

 

おそらく地道に、シャドウバースでもそういう記事をたくさん書いてそういう奴なんだなって解ってもらうまで書き続けるしかないと思うんですが、今そこにリソースをそんなに裂けるかっていわれるとなかなか難しい。

 

そういった中で、例えばニコニコ生放送で「Masterランクのプレイを見にやってきた」みたいな人とは齟齬が起きてると思うんですよね。ぼくは金メダルもまあまあ目指しつつも、オリンピック出場できるだけでそれなりに満足しちゃう人間なんですが、流れを見てると「金メダル狙って毎日8時間トレーニングしないとかバカにしてんのか?」的なことを結構本気で言ってる人がいたりするんですよ。それは誰が悪いとかじゃなくて、齟齬が起きているだけなんですよね。

 

Masterランクの罠

現状のシャドウバースのMasterランクには、ジャイアンと吉田沙保里が混同している上で、それを同じくくりにされています。ぼくはあきらかにジャイアンだし、ちゃみはあきらかに吉田沙保里なんですよ。それは横でプレイを見ているだけでわかる。ただそれは、現状のランクシステムでは図ることができない。

 

その上で厄介になってくるのが、スマホゲーの文化らしい「○○式○○デッキ」とか、「Masterランクの超上級者が語る!!」みたいな記事とかで、もう僕のタイムラインもすごいことになってるわけですよ。

 

実際中高生とかリテラシーが高くない層を刺すのはそういう見出しとか文章だと思うし、そういうのが求められてるとは思うから、僕もそういう見出しをつけることがあります。でも、われわれオタク文化育ちのオタク星人だとちょっと穿った目でそういうの見ちゃうじゃないですか。「こいつジャイアンのくせにイキっとるが……」みたいになっちゃうわけですよ。このジレンマがすごい。僕はジャイアンだし、ジャイアンであることを前提にして話したいけど、ジャイアンであることを伝えるのがむずかしい。

 

CoJで「これがランカーちょもすのちょもす式紫単です」って僕レシピ張ったら3秒でOGRに叩かれるし、mondialに鼻で笑われるわけですよ。それって僕にとっては居心地がいいことなんですけど、シャドウバースはそれよりももっと受けの広いゲームだから、「ランカーちょもすのちょもす式冥府エルフ」が正しくもあると思うんですね。いやあ、難しいですね。ほんとう。

 

僕がこのブログに書いていくのは、これからもオタク文化育ちのオタク星人に向けたオタク語満載のオタクブログであろうとは思います。が、異なる文化が乱れるシャドウバースの立ち回りは中々難しいなあ、という話でした。特にオチはありません。

 

 

それじゃあまた。