小学生の一歩先を行く大人の『ポケモンユナイト』
ちょもすです。
note
書きました。
おじさんまだそこ?
Nintendo Switch版『ポケモンユナイト』の事前ダウンロードがスタート❗
— ポケモンユナイト公式 (@poke_unite_jp) 2021年7月20日
明日に迫った試合開始に備えよう💨💨💨https://t.co/scH5ixoT8f#ポケモンユナイト pic.twitter.com/hYBFNtyVUE
目前です。
『ポケモンユナイト』が始まる前に『ポケモンユナイト』とはどういうゲームなのか?あるいはMOBAの基本を立ち返って再確認する記事です。明日から道を大量に闊歩するユナイト小学生に「おじさんまだそこ?」と言われないための記事でもあります。ネットワークテストの中に気づいたことなので考察が浅い可能性があります。
サンダーは厨ポケ
ポケモンユナイトは様々なスタジアムで戦うことが公表されていますが、もっともスタンダードだと思われるマップにおいて、一番重要な存在はサンダーです。
▲まだ本家でレーティングしてたころ(BW)にはお世話になりました。聞くところによると今でも厨ポケらしい
サンダーを倒すと何が起こるかを再確認すると、チーム全員のシュートモーションがほぼ0になり、大量のエオスエナジーを獲得できます。ちなみにこの時間はシュートすると得点が2倍です。このことをクイズ番組に置き換えれば最後の問題に正解すると1000000点です。サンダー倒すと1000000点。
100%勝ちかと言われると100%ではないでしょうが、ある程度理解度のあるプレイヤー同士で戦った場合には、95%以上サンダーを取った方が勝つと考えています。
得点差を気にしない
誤解を恐れずに言えば、『ポケモンユナイト』におけるサンダーが沸くまでの時間は準備時間です。サンダーを倒す/倒させないための準備がサンダーが沸くまでの8分間です。
では、サンダー前に相手に対してリードを取る方法はなんでしょうか。それは相手のポケモンとのレベル差をつけることです。レベルの差があれば殴りあった時にレベルの高い方が勝つからです。
最終的に得点を競うゲームなので、序盤から得点を稼いだほうが有利になると勘違いしがちですが、終盤で1000000点入るのに序盤の1点とか2点を気にしても仕方がありません。なぜなら1000000点だからです。序盤の得点とレベルアップ、二者択一でどちらかを取らなければならないとしたら必ずレベルアップを選びましょう。
とはいったものの、実際にその二択が発生することはほぼありません。実は、『ポケモンユナイト』では序盤のシュートこそがレベルアップにつながっているからです。
序盤のシュートの価値
まず覚えておきたいのは、『ポケモンユナイト』ではシュートする行為に経験値が設定されています。シュートが成功すれば経験値がもらえてレベルが上がるため、シュートできるタイミングでは積極的にシュートを狙うのが正しい行動です。
もう一つ忘れてはいけない視点としては、エオスエナジーを消費することによって新たにエオスエナジーを回収することが可能になる点です。エオスエナジーはレベルごとに所持上限が設定されており、序盤では30までしか持つことができません。意識するとすぐパンパンになり、拾えなくなっていることに気づくと思います。
……実はこのゲーム、エオスエナジーを拾う際にも少しだけ経験値がもらえます。ここまで言えばもうお分かりでしょうが、エオスエナジーを拾う⇒使うのサイクルで回すことが、このゲームにおいて最も効率のいいレベルアップに繋がっています。エオスエナジーを消化できなければエオスエナジーを拾うことができず、経験値を損します。だからシュートするのが大事。この意識が重要です。得点ではなく経験値のためにシュート。これを抑えておきましょう。
3:00あたりからサンダーを意識する
何度でもいいますが、サンダーは倒すと1000000点です。そのためサンダーに向けてチームのリソースを温存することが極めて重要です。テスト時に特にありがちだったのは、2:20あたりで敵陣に味方が突っ込んでいって死んでしまい、サンダー周りの攻防で人数差がついてしまうパターン。これは本当にありがちかつ最悪の負けパターンで、2~3人死のうものならあっさりサンダーを取られ、そこまでいくら勝っていても逆転負けします。
戦闘がはじまるとつい周りや時間が見えなくなるのはMOBAの宿命ですが、3:00切ったらとにかく死なないことを意識して、サンダー戦に備えましょう。逆に言うとどれだけ負けててもここの足並みが揃っていれば勝てます。超重要です。
また、ユナイトわざを温存するのも重要です。ユナイトわざは強力な変わりにクールダウンが長いわざなので、適当に使っているとサンダーの取り合いでユナイトわざが打てずに100%の力を発揮できません。サンダーのために温存しましょう。また、ユナイトわざのクールダウンが間に合いそうにない時は、野生のポケモンを倒しましょう。野生のポケモンを倒すとユナイトわざのクールダウンが若干短縮されます。あまり大きくは稼げませんが、覚えておくと役に立つことがあるはず。
カジリガメを取れ
相手チームとレベル差をつけるもっともシンプルな手段がカジリガメの撃破です。シンプルに経験値差がつきます。一人ならまだしもチーム全員に経験値とシールドが入るわけで、その恩恵は図りしれません。カジリガメが沸きそうになったら3~4人カジリガメに集まっていいレベルの恩恵の大きさだと思います。
ロトムは相手のゴールをかなり破壊しやすくなるプチサンダーのような存在ですが、経験値効率の観点からカジリガメに及ばず、重要度は低くなります。取れたら取るくらい。例えば味方が二段階進化のポケモンばかりで、一回目のカジリガメ時点での戦力差が明確にある場合には、ロトムを取って相手との差をつけられすぎないようにする、そんな取り方があるかもなー、くらい。でも頑張ってカジリガメ取った方がいいです。
最終手段は横取り
サンダーに向けて頑張ったけどにっちもさっちもいかない、敵が5人で今サンダー前にいるのは自分しかいない、そんな絶望的な状況の時はサンダーの横取りを狙ってみるのもいいでしょう。『ポケモンユナイト』ではとどめの一撃を刺せばそのモンスターを倒したことになるため、相手チームが削ったサンダーをとどめの一撃だけさして横取りする。そういう狙いもありえます。どうせ取られたら1000000点なので、1%でも取れる可能性があるなら狙う価値があると思います。
とにもかくにもサンダーです。そしてサンダーのためにどう行動するか、というのが初期マップの軸となる考え方になるはずです。自分のプレイを見返した時に「これはサンダーに繋がるプレイなのか?」というのを意識すると、改善もしやすいかと思われます。
それじゃあまた。