ポケモンユナイトの第二期環境を総括する
ちょもすです。
第二期環境
メタの中心的存在:ゲッコウガ、カビゴン、ルカリオ、プクリン、フシギバナ
カジリガメを中心にメタが展開されている状況は第一期から変わらず。詳細は前回記事をごらんのこと。
エースバーンが弱体化されたことでゲッコウガの躍進が目立った。特に《えんまく》の戦闘拒否性能は狂気とも言える性能で、大した弱体化を受けていないカイリキーの使用率が大きく下がったのは、えんまくに対しての耐性が低すぎることが要因のひとつ。なみのりによる育成速度の速さとラストヒットを取る性能の高さも魅力で、ダメージを与えるポケモンとして隙の無いポケモンだった。
Lv7で3進化する性能は現在のカジリガメ中心に展開されるメタにも合っていて、中央はほぼほぼゲッコウガ一択、たまにアブソル、ゼラオラ、ファイアローあたりの元気なピックが見られる程度。それくらい支配的な強さだった。
フシギバナもスローの重すぎる《ヘドロばくだん》と13以降の意味不明なクールダウンで飛んでくるソーラービームで場の制圧力を持ち、固定砲台としての立ち位置をはっきりさせた。野良だと自身がオブジェクトにアクセスしづらいため勝率を出しづらいが、5人パーティでは真価を発揮できるポケモン。強ポケ。
プクリンは悪魔。痛すぎるし硬すぎる。
気になる調整
カビゴンが全体的に下がることで、タンクはいい感じに横並びになりそうな気もする。ヘビーボンバーのダメージが下がるのはカジリガメやサンダーのスティール性能が高すぎたからやむなし。何故か下げられるヤドラン。そしてついにやるのか。イワパレス。
●ゲッコウガ
えんまく わざの効果を弱体化しました。わざの待ち時間を長くしました。
みずしゅりけん わざの待ち時間を短くしました。相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。
かげぶんしんわざの待ち時間を短くしました。
ゲッコウガは耐えそう。今までのえんまくがいくらなんでも異常性能すぎた。それは使い手も十分に理解していたはず。ステータスやなみのりにタッチされていない分、エースバーンの弱体化ほど使用率は落ちないようと予想する。
●アローラキュウコン
とくせい
ゆきふらし
草むらにいる見えない相手ポケモンにも効果が発動していた不具合を修正しました。オーロラベール 範囲内にいる間「とくせい ゆきふらし」の発動頻度が上昇していた不具合を修正しました。
不具合だったの!? アローラキュウコンの強さの一因を占めてたと思うから、まあまあの弱体化かも。いや、あんま変わらんか。
●ガブリアス
ステータス 移動速度を増加しました。じならし 相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。
ドラゴンダイブ わざの待ち時間を短くしました。
ガブリアスの移動速度アップは……どうなんだろう。画面の端から端まで一秒でたどり着けたりしないだろうか。一番の問題はサーナイトと同じLv10進化で、一回目のカジリガメに絶対に完成が間に合わないことで、多少の戦闘力が上がったところで立ち位置は厳しい。ガバイトの状態である程度戦闘力を確保できるとすれば、とも思うけれど、それには移動速度の上昇だけでは足りない。
●バトルアイテム
だっしゅつボタン 待ち時間を増加しました。
LoLの経験上、20~30秒クールが追加されるくらいではだっしゅつボタン優位は覆らない。歴史を覆せるか。