chomoshのブログ

だいたいゲームのこと。

鉄拳7を一週間やってみて

ちょもすです。

 

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鉄拳一週間チャレンジ、おつかれさまでした。参加してくれた人は本当にありがとうございます。ままならない部分もあったものの概ね好評で、「これで鉄拳の観戦が楽しめるようになった」等の声はありがたい限りです。企画自体の改善点とか反省会みたいなのはそのうちnoteにでも書く予定です。

 

やってみて気づいたこと

2週間APEXチャレンジとほぼ同じ感想を抱きました。昔書いた自分はよくまとめてる。えらい。

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鉄拳で特に強く感じたのはアドバイスの取捨選択の部分で、全体的に皆が親切心を持って容赦なく詰め込んでくるので、かなり警戒して自分に詰め込まないようにしました。皆が口を揃えてファーカムラムの46RKをやれって言ってくるんだけど、出ないんだって。マジで。それ出そうとしたら反撃もなんもできないしガードもなんもできないしボタンもなんも押せないんですよ。3秒くらい。マジで。「勝ちが遠のく正しいアドバイス」についてhamekoさんはめちゃくちゃ配慮してくれてたのでそこは本当に助かった。初心者は上手くなりたいんじゃない。勝てるようになりたいんですよ。

 

アドバイスが自分のキャパシティを超える問題は、もしかすると人口が少ない対戦ゲームほど起きやすいかもしれない。というのも、村社会であればあるほど初心者を大事にしたくなるため。それ自体はとても理解できるし色々教えてくれるのは本当にありがたいことだけれど、むしろそれが原因で続かない人もいるだろうと思った。主に真面目すぎる人。対戦ゲームの初心者問題の根深さを改めて実感しました。

 

鉄拳は腹が立つ

鉄拳7、マジで腹が立ちます。対処方法のわからん連携とか反撃がわからない技をドカドカ振られてドカドカやられる。2D格闘ゲームで言うと、隙の少ない弱昇竜連打されて一生反撃できずに死んでいく感じ。自分のキャラの操作がまだおぼつかない状態だと、対処方法が理屈ではわかってるのに手がついてこなくてできない、みたいなのがずっと続いてものすごいフラストレーションが溜まる。

 

そのフラストレーションを貯めに貯めて、ようやく手と脳がリンクして対処できるようになってきた、みたいになったら連戦を拒否されて次のわからん殺しキャラが出てくるので、こっちが報われるシーンが本当にない。いつになったら俺は報われるんだ、みたいな。感情の揺さぶられ方がすごかった。そこで「上手くなったからOK」と納得できるといいんだけど、今回は一週間に期間を限定したせいか、「上手くなりたい」よりも「勝ちたい」の気持ちが勝ったので自分の中で消化しきれなかったのだと思う。

 

楽しむ、というところを重点におくなら鉄拳のランクマッチは本当におすすめしません。寿命が縮むだけです。これは格闘ゲーム全般に言えることかもしれませんが、楽しさは適切な知り合いとのルームマッチにあるはずなので、今から鉄拳を遊ぼうという人はそういう環境を作ってから遊ぶことを強くおすすめします。

 

 

 

とはいえこれで大会見て少しは楽しめるようになったろうし、何かしら3Dの格闘ゲームを触るときにも潰しがきくだろうしで、やってよかったです。似たような計画はどこかでまたやります。皆様ご協力ありがとうございました。

 

 

それじゃあまた。