プレイヤーリスペクトなしのクソアナウンサーと300年の憎悪の念
ちょもすです。
立 っ て ろ よ ち ょ も す
— たぐちアナ@ゲームショウ公式MC (@shohei_taguchi) 2021年9月7日
ポケモンUNITE
「たぐち軍vsちょもす軍」
・9/10(金)20:00開始
・視聴者参加型のカスタムマッチ
奮ってのご参加、お待ちしております。勝たせてくれ pic.twitter.com/CvLvyvcP1l
きょうです。20:00。
そもそも
これ、「そもそも何?」みたいな疑問あるじゃないですか。なんなら僕にあるんですよ。「そもそも何?」。
LINEで「9/10暇?」って聞かれて暇だよって答えたら、なぜかその一週間前に何も知らずに渋谷の謎のビルに呼び出されて、気づいたら煽りVを取ることになっていたんですね。あれ、これ通じてるかな。ほら、こういう凝ったPVみたいなのが上がるときって入念な会議とかがあってギャラがいくらでみたいなのを皆さんはイメージすると思うんですけど、「暇?」⇒「呼び出し」⇒「開催」です。その間のやりとりは一切ない。
渋谷の謎ビルで謎の人達に囲まれたので、とりあえず「おつかれさまです~」とか言ってみるものの、僕はその人達が誰なのかまったくわからない。まったくわからないもんで思わず「えっと……本当に何も聞いてなくてここに来たんですけど、皆さんは誰なんですか」って言ったら爆笑ですよ。何だこれ。
いわく、某社の暇な人達が暇だからふざけたことをやってるらしい。世の中には真にろくでもない会社がある。あまりにもろくでもないからこの人達とは仲良くやれそうだなと思った。
謎ビルで何か動くのかなと思いきや、田口尚平が遅刻してるから何も動かない。意味不明の場所に呼び出されて、意味不明の人達に囲まれて、本人30分遅刻。こんなことある?Abema FRESH!杯ですら30分遅れることはなかった。皆さんがちょっと楽しみにしてるんで言いづらかったですが、これはAbema FRESH!杯以下のクソイベントです。
で、挙句なんですか。立ってろですか。ああそうですか。
まず、僕と戦おうという発想自体がおこがましい。マスター1600台とエキスパートを戦わせて、残りの8人で何かを起こそうと思っているその性根が腐っている。大してやりこみもせず、せいぜい『APEX LEGENDS』のメンテナンス中にのみ『ポケモンユナイト』を起動するその軽薄なプレイスタイルですら『ポケモンユナイト』なら勝負になる、そう考える精神性を俺は軽蔑します。
『ポケモンユナイト』がそれを実際に起こせるゲームであるからこそ、なおのこと腹立たしい。プレイヤーリスペクトのかけらもそこにはない。APEXのついでプレイヤーが、毎日5時間近く『ポケモンユナイト』を遊ぶ俺をあざ笑おうとしているわけだ。これは俺への侮蔑だし『ポケモンユナイト』への侮辱です。
プレイヤーリスペクトなしのクソアナウンサーを重宝するこの業界にも、僕は憎悪の念を持たざるを得ません。こいつはゲームで人生が狂ってすらいない。表向きにそういう人物が必要になるのはいい。ただ対戦ゲームで対戦相手として戦うなら話は別です。
だからこそ、僕は負けてはいけないのだと思います。休日にバーベキューとかやるタイプの人間と、その間ゲームをするしかなかった人間を、配信上で戦わせることの残酷さに立ち向かい、僕は勝たなければなりません。残りの8人は視聴者らしいので、僕の意思にいくばくか共感できるユナイト強者は「枠を交換する」機能を使って20:00から俺のチームで戦ってください。あとこの記事に共感して今ポケモンユナイトをインストールしました、Bボタンの押し方がわかりませんみたいな人は、ぜひチーム田口に参入してください。
俺はこの配信を仲良し交流会で終わらせる気はありません。
この配信は放送事故で終わります。
それじゃあまた。
VRCとVRハンデス
ちょもすです。
VRChat
VRCをはじめて案内してもらった。すごかった。気づいたら口が開きっぱなしだった。.hackを思い出してもう現実じゃんとなった。これは帰って来れない人たくさんいるだろうし、“ここで死ぬ”人がいっぱいいるんだろうなというのが初回の直感です
— chomosh / ちょもす (@chomosh) 2021年9月5日
効率的な観点で見るとZoomとかDiscordで事足りるじゃんってのは俺も思ってたし今でも正しいと思うんだけど、「そこに人(アバター)がいる」っていうのは何にしても体験のレベルが2~3段階上がっていると思う。人間の本能レベルとかで「そこに人がいる」って大事なんだなと
— chomosh / ちょもす (@chomosh) 2021年9月5日
お付き合いして頂いた方々には大変感謝しております。おかげで良い体験ができました。今後ともよろしくお願い致します。
僕の中ではけっこう衝撃的な出来事で、二日立った今でも自分の目でみた情報が処理できておりません。二日前の光景が、今でも頭の中をぐるぐると回り続けています。ずっと考えているけど言葉にならない。「初めて見たVRCとは何だったか?」という問いに答えようとしても「人生」とか「地球」みたいな異常に壮大なワードがよぎってまとまりきるはずもなく、あとは「昔のインターネット」、「ラグナロクオンライン」、「無秩序」、「視覚」、「オタクは旅行中に風景を取るが自撮りを取らない」「VRCはみんな自撮りする」とか関係あるんだかないんだかよくわからないワード達も押し寄せて頭がパンクしています。
まあそういうわけなんで言葉にはなりません。死ぬまでに言葉になればいいなと思いながら今のところは諦めました。ということで、今回は案内してもらった中で面白かった出来事を一つ紹介したいと思います。
VRハンデス
僕に操作方法を教えてくれるがてら巡ったワールドの一つに、VR空間上でカードゲームを遊べるワールドがありまして。遊ばせて頂きました。
ワールドの趣旨は「VR空間上でカードゲームが遊べてカード出すとソリッドビジョンシステム的にモンスターが出てきてすげー!」的なものでした。実際に「うお~小学生時代の夢!!!」みたいな興奮もありつつ、とはいえカードゲームの内容はシンプルすぎて相手のターン中が暇だったので、僕はある一つのことを思いついてしまいました。
「相手のところまで移動したら相手の手札を見ることができるのでは?」
シンプルに疑問に思って、対戦中に突如デュエルフィールドをとことこと横断して相手の手札見に行ったんですね。そうしたら相手の手札が見えた!
相手の手札が見えたときの自分の感動ったらないですよ。オンラインでカードゲームで対戦してて、相手のところまでいって相手の手札が見えた経験あります?ないでしょう。周りの人達からは「これがプロゲーマーのやり方」だとかむちゃくちゃに言われましたがVRC初心者なので何も聞こえてないふりをして、何事もなくゲームを進めました。
そうすると次はですね、「相手のところまで移動して相手のカードを掴むことができれば、俺はアドバンテージを得られるのでは?」と思いつくわけですね。自分のカードはコントローラーのトリガーを押しっぱなしにすることで持つことができるのはわかった。なら相手のカードも持てるかもしれない。
当然おもむろにデュエルフィールドを横断して対戦相手のところまで向かってみます。対戦相手のカードにカーソルを合わせてトリガーを押してみる。
持てた!すかさず持ち帰ります。
対戦相手のカードを一枚減らしつつ、自分の手札が増えたのでカードアドバンテージは+2です。必勝法です。
ただどうやらカード一枚一枚に「自分のカード」とか「対戦相手のカード」とか属性がついてるようで、特定の動作をすると対戦相手の手元に戻っていく……はずだったのですが、調子に乗っていっぱいハンデスしてたら何かの間違いで空中で行き場を失ってガコガコと動くカードが誕生し、実質的なハンデスに成功しました。リアルハンデス。いや、VRハンデスか?もしかしたら僕はVR空間上でリアルハンデスする「VRハンデス」を初めて行った人間かもしれないと思うと、胸が躍ります。
最終的にはそのハンデスが功を奏したようで、カードゲームにも勝利しました。
このエピソードから僕が伝えたいのは、こんなしょうもないやりとりもゲームの面白さの一つだよなあ、と思ったことです。オンとオフでの差異が大きくないとされるカードゲームですら、実際にその場所で遊ぶことの偉大さを最近はとかく感じます。同じカードを連打されて苦悶の表情を浮かべる対戦相手とお互いに小さく笑いあうあの瞬間だとか、クソカードが出た時にクソカードだと共感する関係性だとか、それが誰でも見れる状態であることとか、どれも大事なことだったんだろうなと。
僕が思いついてVRハンデスをし、それを他の人が見れる状態にあったことに、カードゲームの本質の一つがあったような気がしてなりません。VR空間上で遊ぶことの尊さ、面白さ、可能性の一端には気づけた気がしました。
世界が狭まっていく最中、今まさに広がっている世界もあることを知って、心が少し穏やかになったちょもすでした。
それじゃあまた。
カメックスとバトグラ
ちょもすです。
カメックス
今日から『ポケモンユナイト』に「カメックス」が参戦👏
— ポケモンユナイト公式 (@poke_unite_jp) 2021年9月1日
あわせて、カメックスのホロウェアも登場しているぞ👒#ポケモンユナイト pic.twitter.com/3aTsehN4Hg
リザードン、フシギバナとかの2進化組と似たような立ち位置で「ちょうどいい」感じに落ち着く気がしている。わざの強みはある。序盤の弱みもある。ちょうどいい。
バトグラ
新しくなったという話だけ聞いたので5憶年ぶりにやってる。たのしい。改めてやってみて、TFTにはない良いところは、バカみたいな数字が並ぶ爽快感だね。グレード5のドラゴンがすぐとんでもないデブになってすべてを蹂躙する。何。たのしい。悪魔の仇討ちで手札じゃばじゃばになるのも楽しいし、なんかこう、Vintage Cubeみがある。よい。
それじゃあまた。
FINAL FANTSY
ちょもすです。
クリアしました。
良かったところ
BGM豪華すぎワロタ
ゲームの他の部分が昔のゲームなのに、BGMだけやたら最新鋭を感じさせる音で、そのギャップに思わず笑ってしまった。
ちなみにめっちゃいい。聞いてるだけで楽しいレベル。
古典的面白さ
『FINAL FANTASY』に限らず昔のゲームをやっているとあることだけど、「この表現、昔はどう受け入れられてたのかな~」みたいなことを考えるのが楽しい。ドワーフ、エルフ、騎士、ドラゴン、天空人、その他てんこもりの世界観、今でこそ「てんこもりすぎる」という感想になるけれど、昔はそれこそ新鮮味があったのかな、とか。エンカウント多すぎるけど、少ない容量の中でボリュームを追及した結果なんだろうな、とか。現役でやってた人はむしろボリュームがあることを喜んだんだろうな、とか。
気になったところ
キレる
キレる。
エンカウントは多すぎるし戦闘も今となってはチープかもしれないけれど、総じてやってよかったと思う。昔の人達がどんなことを考えてこのゲームを作って、昔の人達がどういう思いでこのゲームをやってたのか、そういうことを想像するのに事欠かないゲームだった。あとFF14とかでよく頻出する「光の戦士」の源流を知れたのがよかった。ゲームを楽しんだというよりは、歴史を勉強したという感じだけれども。
FF2は……そのうち。
それじゃあまた。
Twelve minutes
ちょもすです。
やりました。以下の内容は物語の核心には言及しないけれど、ネタバレと捉えることが可能な情報は出てくる。何も知らずにやりたい人はプレイ後に読むことを推奨。
良いところ
オシャレ
時計の演出、上からの俯瞰、間。ちゃんとゲームなんだけど、クリアした時の感想は「映画~~」とか「文学~~」みたいな感想になった。
導線が優しい
この手の探索系ゲームにありがちな「詰まった!わかんね~~~」になりにくいと思う。全体的に優しさを感じた。手順が前後したりやり方が違っても要点を抑えてれば話が展開するし、気づきが必要な部分はよく聞いてると示唆的な表現が繰り返されている。ヒントを出す精度が絶妙。かといって他人のプレイを見てるとめっちゃ詰まってたりするので、僕の頭がよすぎた可能性がある。
気になったところ
話がはっきりしない
話としては完結するけども、あとは想像してね!!みたいな残し方をするので特にスッキリはしない。悪いところに書いたけれど好みの問題かな。余韻がすごい。なぜこうなってるみたいなことを考えるのが好きな人にはむしろおすすめできる。
ボリュームが少なめ
ちょもすの総プレイ時間は4時間でひと段落した。ゲームにコスパを求める人にはあんまり向いていないかも。
こういうゲームって時おりやりたくなるよね。なる。
それじゃあまた。
ファジーガード
ちょもすです。
note
面白いゲームの「面白くなさ」と集落と運の話|ちょもす|note
書きました。
ファジーガード
全然関係ないんですが腰回りの皮膚がむちゃくちゃになっているので皮膚科に行ったら、「座りすぎ。一時間ごとに立て」と端的に言われました
— chomosh / ちょもす (@chomosh) 2021年8月23日
自宅でファジーガード。しなきゃいけないですか。やだなあ。
それじゃあまた。
東方ドールドラフト
ちょもすです。
東方ドールドラフト
やりました。
良いところ
少人数で手軽にオンライン対戦できる(友達必須)オートバトラー
あんまなかったと思う。ルームマッチメインの少人数制オートチェス系ゲーム。それだけで一定の需要はあるし、今後こういうゲームがたくさん出て欲しい。ビビッドナイトも良かった。オートチェス好きの友人がいるならぜひ。
時間短縮=リソース
利子がない代わりに、CoJよろしく手早くターンエンドすると金が得られる。ただしデメリットもあって、ターン進行中のプレイヤーの後出しに弱い。このゲームでは自分が購入したコマをリソースを使って横取り可能なため。よくあるリソースとテンポの攻防。もちろんおれはリソースを最大化しようとしてアグロに轢かれるタイプ。
キャラゲー
プレイヤーキャラクターそれぞれに能力がついている。基礎HPに差があったり対戦相手のドラフトフェイズをスキップする能力だったりでめちゃくちゃする。端的に言うと全部インフレ気味のバカげた能力で笑いながら遊べる。
意外と戦略ある
始めて1時間くらいは「この戦術が1強でこのゲームは終わったのでは?」と思ったものの、やっていくうちにやりようがあることが少しづつわかっていく感じが良い。最下位相手に手抜いてゲーム終了のターン調整するとか。しばらく探れるくらいには奥があった。
悪いところ
説明不足
オートチェスやってないとそもそもよくわからんと思う。前提となる知識が必要。
友情ボーナス的なやつ
東方原作の関連度によって戦闘力が上昇するが、ゲーム内に明記されていないので誰と誰が仲良いのかが全くわからないうえ、キャラによって上昇値もバラバラなのでちゃんとやるならそれを一つ一つ調べるところから始まる。知るか。
CPU
3人でルームマッチした時に4人目にCPUが入るが、普通にやると弱すぎてこいつがすぐ死んでしまい、ひたすらアグロのゲームになる。CPUは死んでも決着つかない設定とかあるといいなあ。
以上。オートチェス好きなフレンドを3人集められて、一日~一週間程度サクっと遊びたい人におすすめ。俺も3人対戦までしかできなかったので、4人対戦のために対戦相手が必要だったら気軽にDMでご連絡ください。
それじゃあまた。